0勝0敗よりも15勝15敗の方がいい
一代でこれだけの規模へ会社を引っ張り上げるには、個人的な楽しみを封じてでも、必死に働きつづける必要があったのだ。
持って生まれた優れた長所を伸ばす教育をしなければ、リーダーは育たない。闘争心、競争心を潰すような教育をしてはいけません。たとえば小学校の運動会の徒競走で全員が一直線に並んでゴールのテープを切るような勝ち負けのない競争はおかしい。
いまはグローバル化の時代です。世界が相手である以上、お上の言いつけに従っていれば間違いない、という昔ながらの意識で戦ってはいけません。日本人は口癖のように「政府が悪い」「社会が悪い」「親が悪い」といいますが、自分の努力で道を開くという気概がなくてどうするのか。日本人は依存心をなくし、独立心を持たなければなりません。
人減らしをして固定費を削れば短期的には回復も早まるでしょう。しかし、一度首切りをすれば従業員の心に傷が残ります。次の好況期、会社に対する求心力がどれだけ働くでしょうか。
大きな変化は、大きなビジネスチャンスを連れてくる。
いろいろやったらヒトもカネも分散します。小さな会社ではうまく行きません。
人は任せられれば頑張ります。有能な人ほど任せると、意欲を出します。
大事なのは「常に」、そして「徹底して」経営を動かし続けること。
嫌なことも悲しいことも経験すればその分喜びも大きくなる。
まとめ
今回は「永守 重信」の名言・名セリフ集をご紹介しました。
お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。
「永守 重信」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。
ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。