答えが出にくいだろうなという話題は、「私はこう思うよ」ってとりあえず主張します。
揉めることはほとんどないかな。生活の中での小さな主導権は私に握らせてもらって、大きなことは夫婦で相談する形でうまく回っています。
何事もそうだけど、一人で判断するってすごく大変だし、孤独になりますよね。
子育てする上で精神的な余裕は一番大事だから、抱え込まずに周りを頼りながら、楽しみたいなと思います。
世の中の人、みんながテレビに出る人だと思ってます
娘がお嫁に行っちゃう寂しさ? まだそこには自分の感情を置けなかったです(笑)
仕事で背中を押され、自分を表現する術を徐々に身に着けていきました。経験が不安や失敗を自信につなげていってくれたと思います
『金八先生』で(性同一性障害を抱える)男の子を演じたときは、普段は『女の子として見られたい』という気持ちが強くなったし、イメージが固定して飽きられないようにしょっちゅう髪型を変えたりしてました。
いまでも笑顔のイメージが強いせいか、真顔でいると怒ってると思われたりすることはありますよ(苦笑)。
今は、無理して笑顔でいなきゃと思わないし、よく『気遣い屋さんだね』とも言われるんですけど、全然、自分でも意識していないし、苦でもないんです
もう何でも大丈夫。色々経験したので。正直もう、これ以上ないかなというほどの経験をさせていただき、でもどうにか倒れずにやってこられました。極寒の川にも入ったし、もう怖いものはないです。(笑)
いっぱいありますね。いっぱいあるけれども、作品が重なったりすることが本当に精神的には苦しかったです。
地元で一緒に育ったような同級生・身内感がある
とにかく毎日を必死に生きている感じとでも言うのでしょうか。そんな時、何で乗り越えられたのでしょうね?どうやって乗り越えようなど考えている時間もないんですよ。
家族だったかもしれないですね。家族からの支えと言うよりも、お家を買いたかったのです。母にお家を買ってあげたいという夢、その一心だったのです。
念願のお家を建ててプレゼントしても、住んでみると気づく色々な改善点があるんですよね(笑)。もうちょっとこうしたいなとか、色々出てくるんです(笑)。母は、お家を大切に思ってくれていて。
私はもう最初から最後まで仮面をかぶっていたい気持ちなんですよね(笑)。
誰かが居るお家に帰れるのって、良いなって思います。
団地って“あっウチ電気ついている”とわかりながら帰ったり。家に帰るまでの間、“あっ今日ここのウチはカレーだ”とか。そういうのが凄く感じられるところが団地ならではで、家族を感じる光景です。
やっぱり食べないと、元気出ないですからね。甘い物もいっぱい食べて、目を覚まして、血糖値上げて、みんなと楽しく会話して。それは仕事するのに欠かせない大切なことです。