列車の自由席は自由ではない
細かい描写をきちんとせんと作品自体のリアリティがなくなるんや!
『無い袖は振るわない』『職業に貴賤無しは資本主義の大嘘』
社員をかわいがる社長より、会社を潰し社員を路頭に迷わせない社長こそが至上
離れたら届かないのが恋文、離れても届くのが督促状
極論をいうと感受性のない親に育てられたらいくら金持ちでも子供はダメになる。金があろうとなかろうと心だけはお大尽でないとあかん。結局人間にとって一番大切なのは感受性やと思うで。
個性や適性を知るのに特別な方法はいらん。子供が夢中になってる事を素直に褒めてやったらええんとちがうか。
好きな事を子供にやらせる。すると子供は勝手に幸せに生きるもんや。
子供にとって最も大切なのは自分が親から十分に愛されているという実感や。それがあれば学校や外の世界で少々辛い事があっても乗り越えていける。
エリートは逆境になるとどうしていいのかわからんようになってしまう。それは子供の時に逆境を経験させへんからそうなるんや。
現実を知るための最良の教育は殴り合いの喧嘩をさせる事や。まずは「痛み」を知れ。
修学旅行の前には調べさせて頭の中で想像させる事や。想像と現実の違いを知る事で修学旅行が本当に生きた経験になるんやで。
ワシは想像力の欠落した社会が悪いんやと思う。
欲しいものがあったらちゃんと貯金してから買うべきである。キャッシングやのうて借金や。名前に誤魔化されるな。
楽してたら何も生まれてこん。これは今も昔も変わらん理屈や。
金も名誉もなくていい。しかし夢と希望だけは持てといいたい。
漫画家生活の辛い8年間を支えたもの。それは孤独に強いという事やった。
日本の教育は平均的なサラリーマンを育てる教育。小さい頃からえらい年数かけて洗脳してくんやから。そんな洗脳を全く受けなかったヤツがアウトローになる。サラリーマンで一生いくようなヤツは元々それだけの根性はありまへん。
中学や高校で数学や英語ができなくても、それで人生が終わってしまう訳ではない。人生というのは自分の可能性を探す旅なんや。
なんやて?長いもんに巻かれる生き方は嫌いやて?何甘えとんのや!今の世の中個性的な生き方をしようとするヤツは子供でも大人でも世間に潰されていくのがオチや。ごく一部の天才を除いてはな。