戦い続ける為の真の強さに大切なことは、とにかく“諦めないこと。 ”ですね。 当たり前のことかもしれませんが、結局それに尽きると思います。
(女優としてのビジョン)そんなに先のことまで考えてはいないです。自分の満足できるものを作るのは難しいと思うけど、やっぱりおもしろい作品ができたらいいなって思います
自分を追い込んで完璧を求め過ぎるのではなく、丁寧にきちんとお仕事と向き合っていきたいです
仕事を辞めたいと思ったことは、それまでにもたくさんありますし(苦笑)。そうですねぇ、責任感で続けてきた感じかな
演技は絶対、褒めるよりもダメな割合のほうが多い。根性だけでやってこられたのかな、と思うんです。
周りを変えようというより、自分が変わる考えのほうが楽しいって思うんですよね。
愛のある人に対してじゃないと、人間って怒ることはしないですよね。どうでもいい人だったら、自分の感情は動かないと思うので。
人生は長いですし、1つ何かを成し遂げただけで終わる人生はないですから。人生は続いちゃいますから、死ぬまで。
みんな自分が大切。男性とか女性とか関係なく、誰しもが自分の立場から見た正義がある。ですが、自分の意見が絶対に正しいというわけでもない。
とにかく“諦めないこと。”ですね。何事にも言えることで。諦めちゃうと全てが終わるんじゃないかなって思います。
女優の仕事は、よくも悪くも自分と向き合うことなんです。昔は、自分に足りないものがわかっていても、受け入れたくても、見栄やプライドがあったからできなかった様に感じます。
何を幸せと捉えるかですよね。結婚生活を幸せと考えるのか、友達といる時間を大切にするのか、私生活をどういうふうにしたいのかにもよりますが。
乗り越えたいと思えるような作品にはどんなに大変な役柄でもチャレンジしていきたい。プレッシャーに押しつぶされそうになった時期を経験してきた今だからこそ、そう思えるのかもしれません。
その人との関係に揺るがないものがあるんだったら、過去はあまり気にしないかもしれない。過去があるから、今のその人が居るのだと思うから。
求められる人になれるかどうかは自分の頑張り次第だし、この世界はすごくはっきりしているじゃないですか?面白くなければ使われない。だから、努力し続けなければいけない。甘い世界ではないと思います。
仕事は『楽しい』という表現は使ってはいますが、ただ楽しいものではないですね。苦しさも、人に見られることの大変さもありますし。
傷ついたりするような経験も、結局、女優や俳優の仕事は芸の肥やしになるんです。経験した全てが、芸につながっていくんですよね。
年齢を少しずつ重ねて大人になると、ダメなところや不得意な部分と向き合えるようになったと思います。
自分が思っている以上の影響があるこの仕事は、向き合い方を間違えると精神を崩すし、自分を見失うとも思うので。
右か左か、という道があった場合、どちらに進むべきなのか。それを相談してくる時点で、自分の中で答えは決まっているはず。