汚れてもいい古い靴がひとつあると、何かのときにけっこう便利なものですよ
本当の自分というものがなくては、人はそもそも生きていくことはできないんだよ。それは地面と同じなんだ。地面がなかったら、そこに何かを作るということはできないんだよ
百のうち九十までは、自分では実際に体験したことのないことです。僕自身の実際の人生は、かなり退屈で、物静かなものです。しかし、どのようなささやかな、日常的なことからでも、大きな、深いドラマを引き出していくのは、作家の仕事であると思います
世の中には絶対ってことはないんだから
自分がやりたいことをやるのではなく、やるべきことをやるのが紳士だ
しかし歩かない。僕はなにも歩くためにこのレースに参加したんじゃない。走るために参加したのだ。そのために――そのためだけに飛行機に乗ってわざわざ日本の北端にまでやってきたのだ。どんなに走るスピードが落ちたとしても、歩くわけには行かない。それがルールだ
科学とは科学そのもののために存在するべきだと私は確信しておるのです
本当に本を大事にする人は、携帯電話で読める時代になったとしても、ちゃんと書物を買って読み続けていると思う。世間の大多数の人々は、そのときの一番便利なメディアに流れていくかもしれないけれど、どんな時代にもそうじゃない人が確実にいます
『グレート・ギャツビイ』を三回読む男なら俺と友だちになれそうだな
文章という不完全な容器に盛ることができるのは不完全な記憶や不完全な想いでしかない
まとめ
今回は「村上 春樹」の名言・名セリフ集をご紹介しました。
お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。
「村上 春樹」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。
ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。