役者は日頃の過ごし方が大事。悪役なら常に笑うな
(杉良太郎 ベトナム貢献30周年感謝の会 労働勲章の授与式にて)自分のことよりも人を思うように心がけようと今日まで参りました。もうこういった性格は直せないので、死ぬまでこんな調子でお節介を続けていきます。お金や名誉や地位は自分には必要のないものなので、平和を叫びながら、国民や世界に訴えていきたい
ええ、1年経ってようやく「すきま風」が主題歌として流れたんですよ。レコードはタイミングを合わせてもちろん発売されましたが
ヒットしたのは宮川彬良さんの作・編曲のほうですよ。ちょっとこれには面白い話があるんですが・・・
初代の梅之助さんの時代(1970年~1973年の放映)には遠山の金さんを讃える主題歌があったようですね
3代目はたしか橋幸夫さんで、その前が市川段四郎さん、初代は中村梅之助さんだった。そして5代目が高橋英樹さん、6代目に松方弘樹さんだったかな
千昌夫さんの「北国の春」もすごかったという印象があるんですが
「すきま風」は、オリコンのシングル盤100位にいつも出てましたね。どちらかといえば真ん中より後ろだったかもしれませんが。7、80位くらいのところだったかなー
福祉の現場では、自分の無力さを突きつけられる。もっと力があったら助けられるのに、って自分を責めたりね。でも今は、過去を忘れていけるようになりました
(ボランティアの動機には)目的も理由もありません。取材にはよく「自然体でやっています」って答えています
昔は「俺がいつ売名行為をした」って怒っていた
県民を代表しているのだから、もっと怒らないと
勝手に妄想して、勝手にやってきたのです。だから実のところ、自分自身で解明できないところがあるのも事実です
違法ダウンロードの話を聞いたときも「このままでは多くの若者が犯罪者予備軍になってしまい、明るい未来が遠ざかってしまう」と妄想がふくらんでいく
振り返ってみれば、人から頼まれて行動を起こすということはなかった。「ぜひベトナムに来てください」と言われたこともない。そもそもベトナムのことは知らない。ベトナムの方たちとの付き合いすらなかった
自分の口が言ったからにはやらなきゃいけない。約束したことは、反故にできないんですよ。言ったらやるしかない。それが約束というものでしょう。
ああ、偽善で売名ですよ。偽善のために今まで数十億を自腹で使ってきたんです。私のことをそういうふうにおっしゃる方々もぜひ自腹で数十億出して名前を売ったらいいですよ。
福祉活動は人に認められようと思ってすることでもないし、自慢することでもない。だいたい、自分でもやった端から忘れていきます。先だっても、以前ぼくがグランドピアノを寄付したという養護施設の園長先生がいらしたんです。ぼくにはそんな記憶がいっさいなくて、「それは人違いだ」と言ったのですが、贈呈式の写真を見せられたら、写っていたのは紛れもなくぼくだった。
一度しかない人生、小さくまとまってしまったらつまらない。
誰にだって欲がある。しかし、欲を抱けばきりがない。私は欲の蟻地獄へは嵌りたくないと思って生きてきました。私が大事にしてきたのは、人の思い。