60代以降を充実して過ごすためには、会社の看板に寄りかかって生きるのではなく、自分の頭で考え、自分の足で歩き、自分の腕で稼ぐ。そうした仕事の仕方を身につける必要があります
私は人財が育つのに重要な条件は3つあると考えています。「座学・師・修羅場」です
自分の立ち位置が分かり、自分にどんなことが期待されているのかが分かると、人はだれでも奮起するものである
上司から一方的に与えられた目標と、自分も決定のプロセスに関わり納得のうえで設定した目標とでは、達成への意欲に大きな差が出る
いい会社は、過去の失敗の経験から学んで、同じ失敗を二度とくり返さない。愚かな会社は失敗を経験しても学ばないで、同じ失敗をくり返す。その違いは、PDCの「C」すなわちチェックができているかどうかにある
企業のトップや役員は、短期的な目標だけを示すのでは足りない。目先のことに苦労していても、トンネルの先の光を指し示すこと、すなわち会社の将来の夢を語る必要があるのである
ワンマン社長になってしまうと公私の区別が曖昧になり、結局自ら身を滅ぼしてしまうという例には事欠かない。実際、会社を倒産させたことのある社長にその原因を聞くと、「経営者の傲慢だった」と答える人が最も多いそうだ
優秀な秘書がつくと業務は効率化されるが、経営トップは世事に疎くなる
一人の人間の力量には限界がある。その壁を突破するためには、やはり社員の衆知を集めた全員経営が必要なのである
ボスとはいえあくまで一個の人間である。部下たるものはボスに完璧さを求め過ぎないことも 大切である。 逆に上役たるものは上から横からナナメから 下から見られていることを忘れずに例え遥かに年齢の若い部下からでも良いところは素直に学ぶという心掛けが肝要なのである
あるレベルまで大きくなった会社が、なぜそれ以上伸びなくなるのか。その原因の多くは経営トップにある
仕事とは選択の連続である。能力に差がなくとも、毎日、勝者の言葉を吐くか敗者の言葉を吐くかによって、結果に大きな違いが出てきても当然ではないだろうか
アメリカの会社でもヨーロッパの会社でも日本の会社でも、あるいはサービス業でも流通業でも製造業でも、勝ち残る企業は、一本筋が通っている何かを持っていると断言できる
最も重要な事はその日その日の仕事をこなすだけの「成り行き人間」ではなく「目標人間」になるということ
良いリーダーシップはよいコミュニケーションからはじまり、よいコミュニケーションは聞くことからはじまると心得るべきである
よいリーダーシップはよいコミュニケーションからはじまり、よいコミュニケーションは聞くことからはじまると心得るべきである。
「他人力」を磨け!
浮世の約束事、しかも、たかだかその会社内での約束事にすぎない地位や肩書を取り除けば、エライもエラクナイも関係ない。ひとりの人間としての尊厳や価値こそが、問われることになるのである。私は相手にとって極端に態度や言葉づかいを変える人を信用しないことにしている。
活性化の度合いは挨拶でわかる
人を魅きつけるためには、第三の時間帯を活用する