仮病は、この世でいちばん重い病気だよ。
「ダメな子」とか、「わるい子」なんて子どもは、ひとりだっていないのです。もし、そんなレッテルのついた子どもがいるとしたら、それはもう、その子たちをそんなふうに見ることしかできない大人たちの精神が貧しいのだ。
子どもに殺しを教えることだけはごめんだ。世界中の子どもが正義だといって殺しを教えられたら、いつか世界中の人間は全滅するだろうな。
反戦だの平和だのの政治的なお題目では、子供はついてこない。率先して生命の尊厳から教えていく姿勢が大事。
現代の教育は、どこか衰弱しているというか、勘違いでもしているようだ。
時代は移り変わっても、子供たちの本質は変わらない。
子供は、その時点時点で常に現代人であり、また、未来人でもある。
自然への畏怖をなくし、傲慢になった人類には必ずしっぺ返しが来る。
今は失われてしまったそれらは、しかし、決して取り戻せないわけではないのです。
人間は、生きている間に、なぜもっと素晴らしい人生を送らないのかなぁ。素晴らしい満足しきった人生を送れば、死ぬ時にそんなに苦しまなくたっていいんだろうなぁ。
僕の体験から言えることは、好きなことで、絶対にあきないものをひとつ、続けて欲しいということです。
声も財産もできてあぐらをかいてしまうと、逆に面白くなくなるわけです。
漫画に必要なのは風刺と告発の精神である。
君たち、漫画から漫画の勉強するのはやめなさい。一流の映画をみろ、一流の音楽を聞け、一流の芝居を見ろ、一流の本を読め。そして、それから自分の世界を作れ。
40年間負けん気でもってたみたいなもんです。逆に言うと、劣等感や怯えがあったから、続いたともいえるんですね。
日本の明日を担う子供達に、こんなものを読ませるのですか?
仕事に強い信念と情熱を長く持ち続けられる女性。しかも世の中すべてに、やさしい愛を注げる心の広い女性…。それをぼくは望みます。
隣の部屋に行くんだ!仕事をする、仕事をさせてくれ!
ぼくは泣いたんですよ。あんなに心の底から泣けた日はなかった
いろんな街の路地裏には、さまざまな人生の味気がしめこんでいる