自分に勝つことだけを目標とする人間が、他人を感動させるのだ。
世の中には杭となる人間より打つ人間のほうが圧倒的に多い。そういう大多数を気にかけてもしょうがない。
余裕のなさが人の器を小さくする。
本来、失敗で失ってしまうものなんて何もないのだ。
当たって砕けても得るものはある。
余力を残すな。
負けたら次に勝てばいい。また負けたらその次に勝てばいい。どこまでいっても同じことで、最後に勝てばいいのだ。
努力がなければ、どんな道も開けない。
いやな仕事で偉くなるより、好きな仕事で犬のように働きたい。
成功する目算があったわけじゃない。でも、思ったんです。日本では餓死者なんて、ほとんどいないじゃないか。食えなくて死ぬことなんてないはずだ。
自分の人生がレールに乗せられて、ゴールが見えているのは嫌でした。 それよりも線路からヒョイと降りて、どこに行くかわからない人生の方が面白そうだと思った。
島耕作シリーズにはオフタイムの描写はあまりありませんが、島耕作がキャリアを重ね、平社員から社長にまでなれた裏には、走りながら休むという生き方、プラス思考があったからだと思います。
面白いことは、あちこちに転がっている。努力してそれを探すと、人生はもっとおもしろくなる。仕事についても似たようなことが言える。
ゲームだと思えば人生はもっと楽しめる
ぼくは、不愉快な印象を持った相手ほど気にかける。なぜ不愉快になったのか。相手のどんな言葉や行動が気に障ったのか。同じことを自分もしていないかと考えてみる
おもしろいことは、あちこちに転がっている・・・
ヒトは人、オレは俺でいいじゃないか。人と自分を比べないというのも、ひとつの覚悟だと思う。
潔い男の悪びれない態度が気持ちいい。静かであっても迷いのない行動が気持ちいい。シャンと伸びた背スジのなかに、さわやかな男の世界が隠れている。
いろいろあったことは、挫折じゃないですよね。漫画から離れたときも、新聞社の入社試験を受けなかった時も、壁にぶつかる前に別のルートを選んでいるわけだから。人生の贈り物。自分の夢や理想に呪縛されなかったから、今、漫画家をやっていられる。過度のこだわりは次の展開を妨げる。
人を褒めるのが苦手な人がいる。損な人だと思う。管理職は部下を褒めるのも仕事の内と心得て褒め方を学んでみる。役者になったつもりで多少大げさに褒める練習をしてみるといい