どのみちまた最初から関係を始めるのも面倒だし、老後は女同士で一緒に住む方がいいかもなあ
母は自分が見たいものを見たいように見て、自分が聞きたいように聞く人でした。入ってきた情報をすべて、自分の都合のいいように書き換えてしまうんです。
「母とうまくいかない原因は私にある」ということになっていました。私の性格が悪くて、ひねくれ者だから、家のなかがこんなに大変なんだ、というストーリーになっていたんです。
彼女も完全な人間ではないんだよな
相変わらず、難しいですよ。「年老いた母を大事にしなきゃ」と思う気持ちはあるんですが、やっぱり直接会うと、しんどいです。
私は、「私のことをわかろうとしてくれて、ありがとうね」と言ったんですが、ちゃんと理解できているのかな、と不安がよぎったんです。
やめて。それは障害に対する偏見なんだよ
私に育てられて大変だったわね、ごめんね
主語は「私」。私はこう思う、私はこうしたい、私はこれをおかしいと思う、私はこれをよいと思う、というふうに一人称でしゃべるようになったら、あまり人からどう言われるか怖くなくなりました。
もがいた先に、「生きていることって捨てたもんじゃないな」「人間っていいもんだな」「世界ってきれいだな」と思わせてくれる何かに出会うことだってある。それが人生なのかなと思っています。
まとめ
今回は「小島 慶子」の名言・名セリフ集をご紹介しました。
お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。
「小島 慶子」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。
ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。