みなさんは私が会社から疎まれている印象があると思うんですけど、ものすごく会社の人たちはよくしてくれるんですよ。
会社に残ってやろうと思えたのはTBSだからこそだなと感じていますし、自分はTBSに籍を置きながら活動したいっていうのは、今も変わりません。
やめるんだったら10年以内だと思うんだけど(笑)、やっぱり情もわいてくるし…面白いですね
ランキングが出ると『私も上に行きたいな』と思ってしまうので、嫌われることとの矛盾は生じるのですが、若手の方にもその矛盾とうまく戦ってほしいですね。
見てくださる方に『好感度を捨ててまでも真実を語ろうとしている』と伝わる瞬間があると思います。ですが、自分も毎回そうすることもできず、ちょっと安易な方向に流れてしまうこともあって…。
見ている方たちも『テレビはダメだな』と即断せず、一緒にテレビを育てていただきたいなとも感じています
今までの歴史があるので『誰がテレビに協力するかよ』という気持ちもあるかもしれないですが、そういう方たちを一人ひとり説き伏せるのが私の役割じゃないかなと思っています。
私と齋藤先生の共著『話すチカラ』が出ているダイヤモンド社から、『嫌われる勇気』っていう本が出版されていますね(笑)
私たちがしっかり目指す場所は司会者です。決してジャーナリストにはなれないし、本当だとキャスターにもなれないはずなんです。
上手な司会者がいる番組っていうのは、交通整理ができていて見やすいはず。それは自虐的でもあるんだけど、誇りでもあるところですかね
まとめ
今回は「安住 紳一郎」の名言・名セリフ集をご紹介しました。
お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。
「安住 紳一郎」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。
ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。