引用元:株式会社アクターズセブン
今回は有名な「大山 のぶ代」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている有名人「大山 のぶ代」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?
大山 のぶ代とは
本名 山下 羨代(やました のぶよ) 出身地 日本・東京府東京市渋谷区 生年月日 1933年10月16日
大山 のぶ代(おおやま のぶよ)は、日本の女優、声優、歌手、脚本家、エッセイスト、タレント。
アクターズ・セブン所属。
子供のころに特徴的な声が原因でいじめを受けて、引っ込み思案になっていたところに母が「黙ってばかりでは弱くなるからどんどん声を出して聞き取りやすい声の出し方や話し方を覚えるように」と言われる。
1956年、NHKドラマ『この瞳』で俳優座養成所第7期生の冨士眞奈美と共にデビュー
代表作である『ドラえもん』のドラえもんの声は1979年4月から2005年3月まで26年間担当した。大山がドラえもんを演じた作品はアニメ版2作目で、第1作にて富田耕生を継いだ野沢雅子の後任にあたる。番組リニューアルにより、2005年3月18日放送分の『ドラえもん オールキャラクター夢の大集合スペシャル!!』、2005年3月25日放送の映画『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』(CM前のお別れコメント)をもってドラえもん役を勇退。
夫の砂川啓介とは1963年(昭和38年)8月に舞台『孫悟空』での共演で知り合い、翌年2月に結婚した
参考:Wikipedia
大山 のぶ代の名言集
とにかく挑戦してみることですね。やってみる前に「ダメだ」と決めつけないこと。
演技には「これが正しい」という正解はないんですから、ディレクターさんの演出意図と違ったり、さまざまな事情でNGになることも多いんですが、まずは表現してみなければ解らない。
とにかく動き出してみてください。そして、やるからには一生懸命やること。真剣にやらなかったら、身に付きませんし、誰も認めてくれませんからね。
やりたいことを我慢しないことが、より密度の濃い人生を送るためには必要だと思うのです。
多くのことを手がければ、嫌でも要領がよくなりますし、そのおかげでかえって本業の成果があがったりするものです。
脇目も振らずこの道一筋、というのも立派なことだと思いますが、興味の赴くままにたくさんの「わらじ」を履いてみるというのも、ひとつの方法ではないでしょうか。
「今度こういうものをやりたいんですが」と言われたのが『ドラえもん』でした。
10年間くらい、時代劇とかドラマの方が忙しくて声の出演を一切やめてたんですよ。
これは子ども向けのマンガのアニメと言うよりはSFじゃないか! おもしろい!
「おざしきつりぼり」っていうタイトルで、とても楽しんで、喜んでやらせてもらいました。
『ドラえもん』をどういうふうにやろう
もし現代に生きている私たちが、たまたま江戸時代にタイムマシンに乗って行ったとしたら、神様みたいに思われるんじゃないか
ドラえもんは2112年9月3日生まれ。今より百何十年先の時代で、すごい知識を身につけてのび太の世界に来てるんだけど、あの頃の設定では、出来が悪くてバーゲンで売られてたって話になってたんです
すごい知識は身につけてるけど、ちょっと出来が悪い。ちょっと重ったるい、ヨタヨタのところもある。で、だいたい5、6歳から、まあ7歳ぐらいの男の子かなと。
未来から来て、しかも子どものお世話をする育児型ロボットなら、はじめから悪い言葉は絶対インプットされてないと思ったんですよ。
最初は台本には「こんにちは、ボク、ドラえもん」とは書いてなかったんですよ。
「そうです」とか「ちがいます」とか、「ボクは」とかお行儀よく(笑)。だから、ドラえもんは一度も「オレ」なんて言ったことないんです。
ジャイアンがどんなにいじめっ子でボコボコやったりしても、「テメェー」とか「バカヤロォー」とか25年間一切言わないできたんです。
「ドラえもんって、ああいう声してたんですね」って先生がおっしゃってくださって。これは、役者冥利に尽きる言葉ですよね。で、「ありがとうございます。じゃあ、あれでいいですね」って。
その「よかったなァ」の気持ちがそのまま25年続いて、ずーっとやってるんですよ(笑)。