引用元:大前研一オフィシャルウェブ[OHMAE&ASSOCIATES GROUP]
今回は有名な「大前 研一」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている有名人「大前 研一」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?
大前 研一とは
1943年2月21日、福岡県若松市(現北九州市若松区)出身。日本の経営コンサルタント、起業家。
現在、ビジネス・ブレークスルー大学学長、韓国梨花女子大学国際大学院名誉教授、高麗大学名誉客員教授、(株)大前・アンド・アソシエーツ創業者兼取締役、株式会社ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長等を務める。
1970年日立製作所へ入社(原子力開発部技師)
1972年には経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。
1992年11月、新自由主義を標榜する市民団体「平成維新の会」を設立し、同会代表に就任。
2001年に石原慎太郎東京都知事(当時)に対し、ナローバンクのような店舗を持たない仮想銀行・ネット銀行構想を一般人の立場で持ちかけたことが切っ掛けとなり、2005年4月1日に新銀行東京が設立された。
2012年9月11日、東京電力株式会社の取締役会の諮問機関として新設された「原子力改革監視委員会」の委員に就任した。
大前 研一の名言集
人間が変わる方法は3つしかない。1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目はつきあう人を変える。この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは、『決意を新たにする』ことだ。
まず「先生」という言葉を廃止すべきだ。先に生まれた人が答えを知っているというのが前提となっているから先生なのだが何度も言うように21世紀は答えがない時代なので先に生まれていても意味はない。
行動を具体的に変えない限り、決意だけでは何も変わらない。
人生は最後まであきらめてはいけない。思いついた日から、勝者になるように努力することが肝心なのだ。
日本人は「どこか自分の外側に答がある」と勘違いしている。そのため、何か困ったことに突き当たると、最初から「この問題の答はどこにあるのか、何なのか」と考えてしまう。自分が「解決すべき問題はそもそも何か」を考えずに、目先の問題への答えばかりを見つけようとする。
現代を生きるわれわれに必要なのは、「答えの見つけ方」を学ぶことであって、答えそのものを学ぶ必然性は希薄になってきている。なぜなら、義務教育で教える「答え」そのものだけなら、いまでは五百円のメモリーチップにすべて入ってしまう。つまり、義務教育で学ぶことは、もう五百円の価値しかないということだ。
悩みは心身の健康に良くない。悩むことに何の生産性もない。悩んで問題が解決することなどない。問題解決の手法を学び、悩みに正面から取り組む習慣を付けると悩みがなくなる。
すべて安全な橋を渡って、どの瞬間も必要十分条件を満たして、順風満帆だったという新事業は存在しない。
自分はどうなりたいのか。何が自分の本当の望みであり、夢なのか。この自問自答を繰り返してこそ、プロフェッショナルへの道が開ける。
やりたい事があるなら先延ばししてはいけない。やりたいと思ったときが「すべきとき」なんです。
何か始めてうまくいかなかったら、またやりなおせばよい。
変人、大いに結構。坂本龍馬や勝海舟なんて超変人だったんですから。
ユダヤ人たちは、もともと誰かが正しい答えを知っているという前提に立っていない。すべては仮説に過ぎないのだから。
仕えた大将をヒーローにするのが参謀の仕事だと私は考えている。
「情報投資にどれくらいのお金をかければいいですか?」と最近、聞かれることがある。人によって違うのは当たり前だが、自分の体を維持するためにどれくらいの食費をかけているか、考えてほしい。胃に入れる金額と頭に(情報を)入れる金額を同じにしろ!というのが私のアドバイスである。
同じ意見の人といくらつるんだところで何も生まれない。自分の意見に対して、「それ、違うんじゃない?」と指摘してくれる人こそが重要。
世界中で活躍するユダヤ人は、「全員一致の意見はむしろ怪しい」と教え込まれる。大勢に流されがちな日本人は、大いに参考にすべきだろう。~
参謀が戦略やアイデアを授けても、それを速やかに実行に移せる大将というのは、実はそうはいない。
企業参謀たるものは、前提条件を疑え。
日本にいて膝を抱えてじっとしていたら、何が正しくて何が間違っているかは絶対にわかるようにはならない。