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【八嶋 智人】の名言集|名言まとめドットコム

僕は俳優なので、えりさんの苦労とはまた違うものがありますが、大変な2020年に3本も芝居ができたというのは、とても幸せなことだと心から思っています。

正直に言うと、公演ができなくて、ふてくされていた部分があったと思います。でも、8月にえりさんが新作を書いて上演されていて、それを観劇させていただいたときに、えりさんは覚悟を持って演劇を続けることを選んだんだと強く感じたんです。

この「ザ・スズナリ」は、小劇場の中では、伝説の劇場なんですよ。そこで、劇団として初めて公演ができ、すごく背中を押されているような気がしました。超常現象じゃないですが(笑)、何かいる、何かに助けられたと思ったんです。そして、今作です。

お話を頂いたのはコロナ前でしたが、そのときとは「喜劇」という響きが全く違うものに聞こえ、状況も変化していることは感じています。だからこそ、やってやろうじゃないか! と。笑わせてやろうという思いがあります。歴史上、どんなに有事があっても演劇はなくなりませんでした。

2021年の頭に、こうして喜劇と銘打ったお芝居ができることをとても嬉しく思っています。とにかく我々は、粛々と準備をして喜劇を真面目に作っています。そうやって創り上げた芝居をぜひ楽しんでいただきたいです。

僕も50歳になりましたが、この現場では若手なので、先輩の意見を受け入れながら楽しく演じていきたいです。稽古はとても楽しいですし、先輩方のエネルギーを日々感じています。とにかく70歳を過ぎた方が声がでかい!これ格好良くないですか。それだけで面白いですよね。

前回の緊急事態宣言のときに、僕たちも多くのことを学びました。定められたガイドラインよりも厳しい基準で感染が広がらないような準備をしています。スタッフさんもすごく努力をしてくださっていますし、とにかく僕らは粛々と準備をしていくだけです。観てくださる方がいらっしゃって、劇場が開いていれば、僕ら役者は演じるだけ。

別の作品ですが、過去の三木のり平さんの舞台を映像で拝見したのですが、突然マイケル・ジャクソンを踊り出す場面があったり、当時の流行も盛り込んで、とにかくお客様を楽しませながら自分たちも楽しむことに徹していて、その姿勢がとても純粋だと感じました。

旅をするのに都合がいいのは夫婦旅だったので、偽の夫婦になるという筋書きです。与太郎はおバカだけど安心できる相手なので付き添いに選ばれますが、与太郎自身はお染さんのことがもともと好き、という設定です。

それがどういうものなのか、ぜひ劇場に足を運んでご覧いただきたいです。そしてお客様とも一緒にこの喜劇を作りたいと思っています。ただただ楽しく華やかな時間にしたいので、ぜひ僕たちにお付き合いいただきたいですね。

まとめ

今回は「八嶋 智人」の名言・名セリフ集をご紹介しました。
お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。
「八嶋 智人」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。
ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。

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