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【伊藤 惇夫】の名言集|名言まとめドットコム

ギリギリまで粘った結果、ボロボロになってしまったら、後継者の指名は不可能になるし、辞任を早まれば、後悔が残る。

年明け以降、安倍首相の言動からは、「引き際」が頭をよぎり始めたのではないか、と思える節が垣間見られるようになった。

通常国会冒頭の施政方針演説で、新たな看板政策を掲げるのではなく、1億総活躍や地方創生といった過去の「古看板」を持ち出して、その成果を強調したことなどは、その証拠ではないか。

それ以上に印象的だったのが、この演説の中で、なんと19回も「東京五輪」に触れたことだ。

外交面では、北朝鮮の拉致問題解決と北方領土返還という二つの課題が前進する兆しは見えない。

最長政権の割に、「レガシー」と言えるようなものが見当たらないのが現状だろう。となれば、残るは「五輪を成功に導いた首相」が浮上してくるのでは。

自民党内では以前から、秘かに「五輪花道論」がささやかれてはいた。それが今、少しずつ顕在化し始めている。理由は「桜を見る会」をめぐる一連の対応の不手際が、政権の体力低下を露呈させていることもあるが、それ以上に党内をザワつかせているのが、河井案里参院議員への1億5000万円問題だ。

これほど露骨な「えこひいき」に対し、党内の「一強」への反発は確実に高まっている。

安倍首相が求心力を保つための最大の課題は、党内の支持基盤の維持だ。それが揺らぎ始めれば、「余力」を残しての辞任も危うくなる。となれば、先手を打って「五輪」を花道に…。

解散模索、電撃人事という手当たり次第の奇策が全て裏目に出て菅包囲網が強化され、派閥の支援も期待できなくなったことで辞めざるを得なくなった。

野党はガックリきてるでしょう。2001年の構図と似ている。(不人気だった)森政権での参院選前、自民党は総裁選を半年前倒しという秘策を講じた。

小泉(純一郎)新首相が誕生して一気に野党は勢いを失った。新総裁が誕生すると2、3か月は人気がもつものです。野党にとっては大きな誤算でしょう。

体調が芳しくないのは間違いない。何らかの形で(持病の潰瘍性大腸炎を)治療しているという推測は成り立つ。今のような状況で、来年(9月末)の自民党総裁任期満了まで順調にこなすのはまず不可能。そこまでに決断しなければいけない時期が来ると思う

最長政権だがレガシー(政治的遺産)がないので、重要な来夏の東京五輪が開催できるか分かるであろう10、11月前後

トランプ氏が(11月の)米大統領選で負けるようなことがあると『外交の安倍』として終わってしまう

年が明け、(体調が)1月の通常国会に耐えられる状況かどうか

コロナ対策に厳しい意見がある中、潰瘍性大腸炎はストレスで悪化するとも言われている。安倍さんの体調次第で、判断はもっと早まるかもしれない

通算では既に昨年(11月、最長だった桂太郎元首相の記録を)超えているので、それほど区切りということにはならないのかなと思う

自民党対民主党という正面対決のなかに、他の政党が埋没しつつあるのかなという状況の中で、共産党は今度の選挙をどう勝ち抜いていかれるつもりなのか

数字は嘘をつかないが嘘つきは数字を使う

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