今回は有名な「伊藤 守」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている有名人「伊藤 守」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?
伊藤 守とは
1954年山形県生まれ。日本の社会学者。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専門は、社会学、メディア・スタディーズ。
法政大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得満期退学。札幌学院大学社会情報学部助教授、同教授、新潟大学人文学部教授、早稲田大学教育学部教授(2000年)を経て、2004年9月より現職。2008年10月より、早稲田大学メディア・シティズンシップ研究所所長。
『記憶・暴力・システム――メディア文化の政治学』(法政大学出版局, 2005年)
『テレビは原発事故をどう伝えたのか』(平凡社新書, 2012年)
『情動の権力――メディアと共振する身体』(せりか書房, 2013年)
伊藤 守の名言集
ご機嫌になりたかったら、ご機嫌な人の近くに行きなさい。不機嫌になりたかったら、不機嫌な人の近くに行きなさい。
「やる気」なんか出さなくてもいいんです。やることが大事なんです。
幸せとは、なるものではなくてすでにそうであることに気づくこと。
傷つく・傷つかないは自分の選択。傷付かないと決めて入れば、誰もあなたを傷つけられない。
天に星が輝いていても、あなたが見上げなければ、ないに等しい。あなたの価値も、あなたが目を向けなければ、ないに等しい。
嫌われる事もあります。60億人すべての人に好かれようと思う方が狂気の沙汰です。
「責任」とは、すべてを「わたしが選んでいる」という立場をとる事です。その立場に立った時、運命が変わります。
いよいよやばくなったら、タヌキは死んだふりをする、トカゲはしっぽを切る、人間は感じなくする。
人間には失敗する権利があるのです。失敗に蓋をしたり、失敗を卑下した所で、過去にした失敗が消えてなくなる訳ではありません。失敗は失敗、受け入れるしかありません。本当にこれ以上、失敗したくないんだったら、絶対に失敗しない人たちの所へ行きましょう。そう、お墓の中です。
全てはあなたが選んでいます。あなたの親も、その顔も、その頭も、その性格も。そうは思えませんよね?「そうは思えない」というのを、あなたが選んでいるからです。誰もが基本的に犠牲者を好みます。だって犠牲者と加害者では犠牲者の方が正しく見えるでしょう?自分の責任でこうなったと言っている人より、誰かのせいでこんな風にされてしまった人の方に人は同情するでしょう?少なくともそれ以上責めようとはしない。
私たちは常に比較しています。そして自分自身の価値さえも、この比較を通じてとらえようとするのです。だから例え自分がどんなに幸福を感じていたとしても、誰かが、そんなの幸福じゃないと言えば、さっきまでの幸福はなかった事になってしまいます。私たちはこんなに幸福よ、と言うからには、やっぱり相手も自分も納得させることができるような比較可能な条件が必要だと思ってしまいます。
ちょっと想像してみて。部屋の中がとても片づいていて、これまで気まずかった人間関係が全部整理されて、お金にもまぁまぁゆとりがあって、身体もとても健康だったとしたら、その次にあなたは、何をするでしょうか?全ての事がうまくいっていたとしたら、その次にあなたは何をするんでしょうか?あなたは一体何を追いかけているのですか?どうなったら人生に満足しようと決めているんですか?あなたの外側に、あなたを駆り立てるものなんて、あるんでしょうか?
1つ2つ人並みでない所を見つけ出して、自分の全体像を否定するのはお止めなさい。全部人並み、あるいは人並み以上でいようとするなんて鼻持ちならない。
あなたが1人で頑張ったつもりの事でも、実は多くの人の支えがあったからだったりする。だから人生って素晴らしい。
どうでもいいけど、頑張っている姿を見せつけないでね。さりげなくもね。それから、誰にも知られず頑張るのもね。好きでやっているんだから。他にやる事ないんだから。立派な人にならないでね。そういう人に会った事がないんだから、僕は。
他人の言葉で傷つく訳じゃない。傷つくと思い込んでいる人は、いつだって傷つく。傷つかないと思っている人は何を言われても傷つかない。そして、それは後天的な練習なんです。相手の言葉がそのまま影響する訳じゃない。肯定的な受け取り方をするか、否定的な受け取り方をするか、その受け取り方が影響する。
寝る時間は削らない方がいいよ。骨休みしないと。血は骨の中で作られるから。重力に逆らっているうちは、それで手いっぱいだから、横になって骨休みしないと。睡眠時間は4、5時間でいいんだなんて、騙されちゃダメだよ。
生きていく力が感じられなくなったら、ジタバタしないで、何にもしない時間を持つのです。力が戻るのを待つのです。周りが何を言ってきても期待に応えてはいけません。何もしないという事すらもしないで、やがて力が戻ってくるのを待つのです。気持ちがウダウダしている時は決して頑張らず、ウダウダしていないさい。そしてウダウダを止める時、ウダウダしていた事を決して否定しないで快く受け入れてください。
あなたが、かけがえのない存在である事を証明できるものは何もありません。残念でした。全ての存在証明は、無駄な抵抗なんです。世の中は正しい見方なんてしている訳じゃない。誰もが何が正しくて、何が間違っているかなんて判断できていない。だから自分のセンスが大事。自分のセンスに信頼を置くんだ。
子供は親を愛さなければならないという決まりはない。それが倫理的な訳でもない。それが倫理的であるかどうかは、あなたが気持ち良くいられるかどうかで計る事です。