日本では『普通こうじゃない?』ってよく言うけれど、その『普通』の概念がもう少し減れば、誰もがもっとフットワークを軽くして生きやすい社会になる気がします。
失敗も数知れず。数々の失敗が分厚いかさぶたとなり、多少のことではへこたれない自分にしてくれた。だから若い人には恐れずじゃんじゃん失敗してほしい。失敗をしたら『何て自分は可哀そうなんだ』と酔いしれたらいいんです(笑)。
幼いころから、絵を描くのと同じぐらい読書が好きでした
母が読書家だった影響で自然と読む楽しみを覚えました
人間は知性を持つ生き物です
知性を発達させていく努力を怠ると、想像力が委縮し、あつれきが社会に生まれやすくなる
いま、漫画家として大事にしている道具が2つあります。想像力と言語です
言語から生み出される想像力を使えば、あらゆることが開拓していける
大きなものに飲み込まれてしまいそうな時は、あらゆる電源を一旦、オフにすることをお勧めします
勤勉さというのは変にスイッチが入ると、自分で自分を追い込んでしまう諸刃の剣
孤独こそが、きっとその先の生き方を考える時の自分だけの起点になる
あらゆる価値観の外に出ること、それがきっと自由ってこと
自分の価値観の外に出て、自分以外の価値観を知って行くことは、大げさな言い方ではなく、世界平和に繋がるとさえ思う
これまでの価値観が通用しなくなった時、どう考え、乗り越えてきたのか?歴史は私たちに教えてくれます
自分がどこでどうしていたら生き生きとやれるのかを考える事
失敗っていうのは、あとあと自分の経験値さえ上げることができれば、笑い話に書き換えることができる
自分のことを無条件で受け入れてくれる人が一人でも居てくれたら、たとえ身一つになったとしても、人は自分の足で立ち続けることができるんじゃないか
好きなことに打ち込んでいると、自分、自分って自分のことしか考えられなくなる
自分で選んだわけじゃないけれど潮目が変わる時がある。これ以上、同じことをやり続けていてもどうにもならない。そのことが自分でハッキリ分かる時が来る
生きていると神様に試されているような気がすることがあります