柔軟性における最も重要なルールを紹介しましょう。それは「目標を明確にもちながら、それを達成するプロセスに関しては柔軟であれ」ということです。
【聞く耳を持つ】以前目標を立てたときと助教が劇的に変わるようなことがあった場合は、まず今でもまだそれを切実に欲しているかどうかを確認しましょう。その目標は以前ほど自分にとって重要でないと感じたなら、さっさとやめてしまいましょう。
困難にぶつかったときに、柔軟な姿勢を保つために3つの言葉があります。「私が間違っていた」…「私はミスをした」…「考えが変わった」
今日から、心の中を自分がなりたい人物、送りたい人生、達成したい目標のイメージで満たしてください。自分の目標や欲求に合致した写真などを、あらゆる場所に貼り、頻繁に目に入るようにしましょう。いつもそのイメージを頭に描き、たくさんそのことについて話しましょう。
視覚化を用いれば、人生のあらゆる側面が好転していきます。…標的が定まらなければ、何も狙うことはできません。欲しいものが明確になって初めて、それを手にすることができるのです。
うだつの上がらない人も視覚化を行ってはいますが、そのやり方が間違っています。彼らは新しいことをする際、「過去の失敗」を呼び起こし、思い描きます。同じような状況で失敗したことを思い出して、また同じ失敗をすると考えてしまうのです。
【成功のイメージを描ける人が成功する】成功する人というのは、自分が享受したい成功を前もって視覚化できる人です。彼らは新しいことに挑む際、過去の成功体験を呼び起こして思い描きます。
どんな目標であれ、それを達成するためにできることを3つくらいは思いつくはずです。それを紙に書くことで、あなたはその行動を潜在意識にプログラムすることになります。いずれあなたは、自分が紙に書いたとおりの行動をとっていることに気づくでしょう。
必要なのは、ノートを一冊用意し、何があろうととにかく10の目標を、「私は」から始まる明確な現在形の文として毎日書き続けることです。それさえやればいいのです。一週間、一ヶ月、あるいは一年後、自分のまわりを見まわしてみたら、驚くほどの変化が起こっているはずです。
【毎日10〜15の目標を書き出す】目標を紙に書き、見返す作業は、毎日行うことで最大の効果を発揮します。…ノートを一冊用意し、肌身離さず持ち歩くようにします。毎日そのノートを開いて、自分にとって最重要の目標を、10〜15個書き出して下さい。毎日これを実行しましょう。
【時間管理のスキル】目標をすべて達成し、自分の能力のすべてを開花させるには、時間をコントロールしなくてはいけません。心理学者たちの間では、「コントロールの実感」こそが幸福、自身、パワー、充足と言った感情の鍵であるという見解で一致しています。
すべての事をする時間はないが最も重要なことをする時間は十分にある。
より遠い未来について考えれば考えるほどそれを実現するためのよりよい決断を今、下すことが出来るのです。
成功は失敗の向こう側にあるのです。
あなたの現在そして未来はすべてあなた次第。現在のあなたの姿はこれまであなたが選んできた決断と行動の積み重ねです。あなたが生き方を変えれば未来はいくらでも変えられる。
人は、自分の持っているものしか他人に与えることは出来ません。自分が不幸なのに他人を幸せにすることなど出来はしないのです。
あなたより優れた人間はいないしあなたより利口な人間もいない。あなたの上を行く人がいるとしたらそれは単に、あなたより早くスタートを切ったというだけのことだ。
間違った決断は最後まで下されなかった決断に優る。
人生や仕事の質を高めるためにできることは本質的には四つの方法しかない。①「重要なことを増やす」あなたにとって大切なことや意味が感じられることにはそれにかける時間や行動を増やしてより力を入れればよい。そうすれば、あなたはより大きな報酬や満足感を得ることができるようになる。②「重要でないことを減らす」比較的重要でない活動は減らすか、どこかで中断する必要がある。そうしなければ大切なことに全力を注ぎたいときにそれが思いがけない障害となってします。③「新しいことを始める」あなたにとって役に立つ新しい技術を身につけたり新しいプロジェクトや活動に参加する。これは、仕事やプライベート人生の力の入れどころを変えてみるということでもある。④「あることを完全にやめる」客観的な視点で人生を見直しあなたが欲しいものや目指す方向と一致しないならそこから完全に手を引くほうがよいだろう。
戦略プランニングとは何よりも現状を明確に認識することから始まる。