あいしあうしあわせ、生涯学習…!!!
場所によって道行く人ひとの個性も、弾くピアノも違います。そこで見ず知らずの人とピアノの楽しさをシェアして、そこでしか、その瞬間でしか作つくれない幸せな空間を作るのがストリートピアノの魅力だと思おもいます。
神奈川県川崎市のストリートピアノを弾いた時とき、近くにいた中学生か高校生くらいの女の子こから「木蘭の涙」という曲をリクエストされました。亡くなったお母さんが好きだった曲だと明かしてくれて、弾いている間にその子が泣ないて、私も曲を通して思い出でを共有して泣きました。
自分の音を聴くことだと思います。弾くことだけに集中して耳がオフになっている人ひとと、弾きながら自分の音を聴きいている人とでは音色が違ちがいます。自分の音をしっかり意識しながら弾くと、上達が早いと思おもいます。
音楽は言葉よりも心に寄り添えるものだと思おもいます。とんでもなく親身になってくれる存在ですね。疲れたとき、苦しいとき、音楽は裏切うらぎらない。聴く人ひとの味方になってくれます。
私はピアノが大好きですが、一般的にはピアノの演奏を聴くことはあまりないと思います。人気曲のランキングにもなかなか入ってきません。だから「ピアノっていいな」というコメントを、こんなにたくさんいただけるとは最初は思おもっていませんでした。とてもうれしいです。
私自身、まだ実感がありませんが……。今は誰でも情報を発信できる時代で、音楽の世界も、コンクールで賞を取とってコンサートを開いてCDを売って……というこれまでの形ではない、さまざまな「夢へのルート」が生まれたのだと思います。
朝方や人が少ないところで演奏したり、生配信をしたり、みんなとつながる方法を探っていきたいです。コロナが落ち着ついたら、みんなとたくさんお会いしたいですね。
小学生の今、自分が「幸わせ」と思ったことを覚えておいてください。どんな小さなことでもかまいません。「先生にここをほめられてうれしかった」など、心に引ひっかかったものを覚えておいてください。大人になって立ち止まった時、子どもの今感じるその幸せが、あなたにとってずっと変わらない幸せ――「道しるべ」になりますから。
基本自分が知っている曲であれば弾けますね。例えばマイケル・ジャクソンのスリラー弾いてって言われれば、ピアノで一回も弾いたことなくても、すぐに弾けます。知らない曲でも、2,3回聴けば弾けます。
ピアノって左右の脳をまんべんなく使うので、地頭の良さや人間力がのびると科学的に証明されていて、私の活動を見て、親御さんが子供に習わせようと思ってくれて、ピアノ人口が増えればいいなっていう裏テーマもあります。子供たちも、親にやらされてるんじゃなくて、自分が好きな曲を、自由に弾けるようになるために習うとか、とにかく楽しんでピアノを弾いてくれる人を増やしたいです。
両親とも音楽はやっていませんでしたが、特別クラシックピアノをやらせたいというより、勉強ができなくても絶対的な特技を身につけるべきというのがあったみたいで、「芸は身を助ける」とよく言われましたね。勉強でものすごく怒られたことはなかったです。自分にしかできない芸を磨きなさいってずっと言われていました。それで、たまたま兄の影響ではじめたピアノにはまったんです。だから特に厳格ではなかったですね。
演者って聴いている人がいてはじめて成り立つと思うんです。昔は自分のためにピアノを弾くというのもやっていたんですけど、私はやっぱり、お客さんの反応があるというところに表現者としての醍醐味を感じるんです。ストリートピアノは、本当にはじめましての老若男女に聴いてもらえて、コミュニケーションが取れて、リアルな反応が得られるので、そこが魅力だと思います。
前に嵐の「Happiness」という曲を弾いた動画をあげたのですが、それは、都庁に観光しに来ていた方に、「娘が嵐好きなので弾いてください」とリクエストを受けたんですよ。それでその場で弾いたらすごく喜んでくださって。本当にピアノをやってきてよかったなって実感する瞬間ですね。ストリートピアノにはそういうサプライズ要素があるからはまっています。
まとめ
今回は「ハラミ ちゃん」の名言・名セリフ集をご紹介しました。
お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。
「ハラミ ちゃん」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。
ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。