プロデューサーとしては短所がたくさんあっても特別な長所が一つでもあれば選びます。
プロデューサーが長所を最大限引き立たせたらいい。
僕たちは、みんな一人ひとりの顔が違うように、一人ひとりの心、精神も違います。
職業は夢ではありません。職業の先にある実現したいことが夢で、職業はそれを達成するための手段でしかありません。
一番上手な子が一番頑張るとチームがうまくいきます。
本当に大事なことは、この音楽から何かを感じて、自分が感じたことをまた歌とダンスで表現できるのか。
僕は歌手という仕事が世界中の仕事の中で一番特別な仕事じゃないかと思っています。
私たちはもちろんコンテンツを作ることを生業としていますが、一度もそれを仕事だと考えたことはありません。
いい歌手である前にいい人間であってほしい。
スター性というのは実は特別な何かに恵まれていることではなく、自分のどんなところが特別なのかを知ること。
誠実な姿勢のアーティストと仕事をすることこそが、私にとっては何物も変えがたい幸せ。
歌やダンスは教えることができます。でもエンターテイナーに必要な遊びの心は教えられるものではありません。
僕が君たちに期待することは歌とダンスの実力が全てではありません。それに劣らず持って欲しいのは立派な人柄です。
世の中に良い影響を与えて欲しい。
ダンスや歌は見てくれる人の為にやることで自分の為にやることではない。
いくら歌やダンスのスキルがあったとしても、人間的に失望してしまう部分があった場合は、最初からその人をデビューさせません。
ファンを失望させてはいけない。
誠実に自己管理をしていくこと。
自分が大切にしている価値観を、人生を通して伝え続けていく。
私の選考基準は「才能より心」です。