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【香山 リカ】の名言集|名言まとめドットコム

引用元:香山 リカオフィシャルサイト

今回は有名な「香山 リカ」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている有名人「香山 リカ」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?

香山 リカとは

1960年7月1日北海道札幌市生まれ、小樽市で育つ。日本の精神科医、立教大学現代心理学部映像身体学科教授。 神戸芸術工科大学大学院客員教授、甲子園大学心理学部客員教授。 臨床心理士、評論家、エッセイスト、リベラル活動家、ニューウェーブ雑誌『HEAVEN』編集長代理、 ピースボート水先案内人。
大学卒業後、市立小樽第二病院への勤務、神戸芸術工科大学助教授、帝塚山学院大学教授を経て、現在は立教大学教授を務めている。一方、立教大学教授としてはペンネームの香山リカ名義を用いている。
「九条の会・医療者の会」に参加しており、「マガジン9条」発起人である。
ヘイトスピーチを「反韓デモにおける在日韓国・朝鮮人への差別表現」に限って言えば、参加者らは陰謀論の犠牲者であり、心の「ケアの視点」が必要だが、彼らにその必要性を理解してもらう術がわからないとしている。

参考:Wikipedia

香山 リカの名言集

そもそも人間のやることは、白か黒かはっきりしない、絶対的な正解はないもののほうが多いと考えるのがよいのではないだろうか。

「私は不幸だ」「私はつらい」といったん思ってしまえば、ほかの人の不幸やつらさを想像してそれが薄まる、ということはない。

先の見えない時代に未来の計算はとても難しい。だからこそ直感のような感覚がとても重要になる。

不安が、ある特定の状況や対象に特化されて起きるようになると、それは恐怖と呼ばれる。

「生きがい」も「自分らしさ」も「よく考えてみたら今がそうなのかもしれない」とゆるやかに気づくようなものであって、「これだ!」と強烈な実感とともに訪れるような種類の感覚ではないのではないか。

たとえ他人が自分のことをすぐには理解してくれなかったとしても、それはその人がダメな人間、つまらない人間だからではない。

子どもにとって、人生の早い時期に一度は、「親は自分の命よりも僕を大切だと思ってくれているんだ」などと実感することが大切だ。

成功者であればあるほど、「私がいまあるのは幸運と偶然の結果であって、一歩間違えれば、私も病気になったり家族に虐待されたりしていま頃孤独な失敗者だったかもしれない」と思えなくなる。

親は選べないが、人生は選べる。

たとえ親にがっかりされても、見捨てられたとしても、それは大したことではない。それよりも自立のほうがずっと大切な人生の課題だ。

常識的には理論的なほうが信用させやすいのではないか、と思いがちだが、こと弱っている人はシンプルで極端なメッセージによりすがりやすい。

たとえ恋愛がうまくいかなくても、それで「ほかのことはすべて意味がない」とか「私は無価値な人間だ」と考えてしまうような思考のスタイルから、自分を解放する。

家族の保持で保たれるもの、それは「労働のモチベーション」である。今でも多くの男性が、労働の理由として「家族のため」をあげる。

ただ成功した自分をイメージするだけでは、じつは逆効果。それが今度は“成功しなきゃ”というプレッシャーとなって、その人を萎縮させてしまう。

匿名となると、むしろ道徳的でない人ほど自分を棚にあげて“正義の人”になる。

どんなときでも100パーセント、正しい適切な判断ができる人はいない。「まあ、いまのところはそう思っているのだけれど、もうちょっと様子を見てみないと何とも言えないね」といったあいまいさを認めるゆとりが、社会にも人々にも必要なのではないだろうか。

親との葛藤の経験が乏しい人は、上の世代に対して否定的な感情を抱いたときに、どうやってそれを表現してよいのかわからず戸惑う。そして、そのままグッと我慢してしまうか、あるときいきなりキレたり、「もう辞めます」と辞表を出したりしてしまうことになるのだ。

その行動を勝手に自分に都合よく解釈してそれで「救われた」「癒された」と思えるところにペットのよさはある。

「この時代に生まれてラッキーだ」と思っている人は、関心が外へ外へと向かったり、得や利益を追求する合理主義的な生き方をしたりするようになる。

「家族の絆を大切に」といかにも精神論を唱えるように繰り返す政治家たちは、本当は「親や病気の家族の面倒くらい、社会保障費を使わずに自分たちで見なさい」と言いたいのではないだろうか。

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