対抗ではなく、対応するのです。感情的になってはいけません。
ぼくは、基本的に物への欲、物欲がないんですよ。
名刺のない自分は何なのか、それを見極めていくことが大事。
僕は本からも映画からもテレビからも「これは意外だ」という発見をすることがありますが、意外に思った体験をそのままにしておくのではなく、なぜ意外に思ったのか、その時の自分の気持ちを重視します。
僕は、気に入った映画はほとんど記憶するぐらい、もう何度も何度も観るんです。なぜ自分がその時にそう思ったのかを突き詰められるからです。その突き詰める作業の中から、自分が意外感や違和感を抱いた理由がはっきりしてくる。そこからアイデアが出てくる。
読んだ本は、ミステリーだろうが何だろうが、何度も何度も読み返すようにしているんです。たとえ一回しか読まない本にしても、それこそ一日一ページとか、時間をかけて読む。ストーリーだけではなくて、読みながら自分が何を思ったかを大切にしているわけです。
最初は自分自身の素朴な驚きから出発すべきだと思います。
自分が驚いたり意外に思ったりしたことから逆に突き詰めていって、なぜ自分が驚いたか、その仕組みを突き止める。
俺は結果を受け入れる。行き着く先には死しかないということなら、その時初めて俺は観念する。しかしそれまでは諦めない。
ほかの人にとってはゴミでも、ある人間にとっては重要だったりするでしょう?
まとめ
今回は「東野圭吾」の名言・名セリフ集をご紹介しました。
お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。
「東野圭吾」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。
ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。