私の純潔を捧げます!
例えばロボットに乗って、空から20m先にいる相手にどう叫ぶか、自分の想像力が頼りです。『大好き』というせりふも、どんな子が、どんな状況で、どう思って言うかをイメージできていないと。キャラクターには生年月日や身長、体重など細かい設定があるので、それを全て理解して、想像して、なりきるようにしています。
長い人生の中で、色んな悩みとか、ストレスとか、後、伝えたいこと、色々あると思うのね。だけど、軽はずみなことで大変なことになってしまったりすることがあるので…皆はもっと、自分を大事にしてほしいなって思います。ごめんね、上手く伝えられなくて
特に今はコロナ禍で、みんなストレスや不安を抱えて心が弱っている時期だからこそ、歌でエネルギーを届けられたらと思って。『シンフォギア』の物語では特異災害ノイズという未知の敵を歌で打ち砕くのですが、それこそ私も歌でみんなを元気にしながら、コロナをやっつけたいという気持ちで書いたところもあります。
あ~る~あ~る~だ~い~じ~て~ん~!
叶えたい夢もまだまだたくさんあります。みんなと一緒に叶えて行けたら嬉しいな
人は会ってじゃないと繋がれないんです!
泣いたらパパに怒られちゃうよ…
Coffee or Tea or Me?
今夜は忘れられない夜にしてあげる
いつも暑苦しくてすみません(笑)。『シンフォギア』シリーズの歴代の楽曲はこれまでも激アツで、魂を燃やして、その叫びをメロディーに乗せているイメージで制作してきました。ストレートだからこそ伝わるものがあると思っていて。今回の曲も直球で、攻撃的に歌い上げるメロディーが印象的なので、タイトルは難しい言葉を使うよりも、ひと目見ただけでどんな曲か汲み取ってもらえるような…それこそアツさほとばしるワードにしようと、初めて“FIRE”という言葉をタイトルにつけさせていただきました。
エロくないもん!
私は生真面目なタイプなので、なんでも全力投球で、歌も100%の力でガーッと歌い上げるようなものが非常に多くて(笑)。この曲のように肩の力を抜いてラフに歌えるものは、年齢と経験を積んで、心に少しゆとりを持てるようになってきたからこそ表現できる世界だと思うんです。この曲では遊び心をふんだんに折り混ぜ、ニュアンスや行間をどう料理するのかを自分のなかで楽しめたので、すごく良いチャレンジをさせていただきました。
アニメやゲーム主題歌の場合は、とにかく脚本を読み込み、原作者の方が込めたメッセージやキャラクターの心情から共感した部分を抽出し、作品に寄り添う形で書けたらといつも考えています。
脇目もふらず、いつも全力投球で何事にも真っ直ぐぶつかってきた20年。これから先もそのスタイルを変えることなく走り続けたい…そんな想いを込めました。
ずんだかだったった~♪
表情もそうだし、その、サイリウムから、なんか想いがこう、伝わってくるっていうかね…同じ青の海でもなんか違って見えるのよ。うん、そうやっぱ気持ちがその輝きになってるなっていう感じがね、するの。もう、なんか光量の問題ではなく。
私もホームシックになって、家でポテチばかり食べていた時期がありました(笑)。でも、それで引きこもってしまうとそこから進めなくなってしまいます。勇気を出して、まずは近所の開拓から始めてみてください。外に出かけて、いろいろな人と知り合って、友だちをつくってほしいです。そうすると視野も行動範囲も広がって、自分の中の地図がどんどん広がっていきます。それを楽しんでほしいですね。チャンスはいろいろなところに転がっています。私もアルバイトを探すとき、すごく好きな吉祥寺を選んで、そこからコミュニティが広がっていきました。修行中だったこともあって、みんなからのエールが励みになったことを覚えています。
それでは大好きな人たちに贈ります。聴いて下さい――深愛
タイトルの「カルペディエム」はラテン語で「今この瞬間を積め、楽しめ」という意味で。この曲では、どうしようもない現実に半ば諦めながらでも、自分の思い描く未来に辿り着きたいともがき、葛藤する主人公の姿を描いています。人間は誰でも失敗や迷いからメンタルが不安定になるときがある。どれだけ前向きな思考を持っている人だって、壁にぶつかって落ち込むときはあるわけで。そういうときに無理やり引き上げるのではなく、同じ悩みを抱えて、共感しあって、そこで少しでも見えるものがあれば、そしてまた前に進もうという気持ちが沸いてきたら、という想いで作った曲です。