何事も本気でないと伝わらない。映画に大切なのは監督の意思
やはり、自分のようなものが現在に至るまで、俳優や監督を続けていられるのは、人との出会いのおかげだと思います。
これで安心ということは今も全くないですね。つねに不安との闘いです。僕はサラリーマンの経験がないからわからないけれど、すべての職業の人が持っているものなんじゃないかと思います。
まだまだ足りないものだらけですね。これからもっともっと強烈に強く存在していきたいと思っています
俺のなかにはキャリアなんて糞くらえ、っていう部分がどこかであるんですよね。
多分、おさまりたくないっていう気持ちがいつもあるんでしょうね。だから、怖いくせに、逆説的に怖くて新しいことに手を出す。
なんか、変な言い方になっちゃいますけど、俺は答を求めないで仕事をしているんだと思います。昔も今もね
演劇って最終的には、そういう時間の積み重ねを見せる作業だと思うんです。何かを伝えるとか完成させるとかではなくて、自分の心が動いた瞬間をひとつひとつ積み重ねていく。
いつも“なんで苦手なのに演劇をやり続けているんだろう?”って考えるんですけど。おそらく、いちばん答がないジャンルだからこそやり続けているんですよね。つまり、そういう不確かな状態にいる自分を感じたくて舞台に立ち続けているんだと思うんです。
自分で自分の可能性を探る作業に近いことをしている。
まとめ
今回は「竹中 直人」の名言・名セリフ集をご紹介しました。
お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。
「竹中 直人」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。
ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。