子育ては子どもとかかわった分だけ結果が出るものなので、頑張ってほしいですね。子どもが悩み、ドロップアウトしそうになった時、親と過ごした時間が歯止めをかける。僕は、そう思っています
娘の麻里がまだ小さいころ、僕は仕事があまりなくて、毎日一緒に家にいて、麻里を笑わせることに命を賭けていたんです。お笑い芸人が娘一人を笑わせることもできなければ、この先、売れるわけがないと思ったから
娘には「親は味方だ」ということをハッキリ言葉にして伝えました。いじめにあったときなど、世間の子はそれを親に言わないで事が大きくなることが多いですよね。僕は娘のためなら死んでもいいと思っている、だから何かあったらすぐに言って欲しい、と伝えました
婚約指輪は、何があっても家族を守る、という覚悟の印なんです
育児をすると忍耐力がつくし、いろんなことを同時にこなさなくてはならないから、周りが見えてきます。楽しいけれど大変ですから、必ず親を成長させると思います。たとえば、部下の扱いにしても、子育てを経験した上司の方が上手いんじゃないでしょうかだから育児は、会社にとってもメリットになるんです。
最近嫁に触れさせてももらえないので、毎日マッサージをしてあげてどうにか触れさせてもらってる!
恋人の時は恋愛、結婚して夫婦愛、子供が生まれて家族愛、子供が巣立って人間愛へとステージが上がる奥さんは人間愛に達しているが、僕はまだ恋愛をしている
初めて生まれた子供に寄せる無償の愛情と同じく、カミさんの両親もカミさんの誕生を同じ思いで見たのだろうその両親に「幸せにします」と誓ったのだから、決してカミさんを傷つけたり泣かせるようなことは出来ない
仕事が忙しいときには、家に帰って玄関前でもう一度気合を入れ直したこともあります「これから子育てだ!」って。でも疲れは感じませんでした。だって、子育てで頑張れば子供の笑顔という報酬がすぐに返ってきますから。仕事のストレス発散にもなっていたかもしれません
胸の谷間の面積は「興奮×エロス÷2」で
自分を少し抑えて、肩の力を抜けば、仕事は長続きする
そのパンツ、股が蒸れなさそうでいいね
どんな人間にも無条件に自分を支持し認めてくれる存在が必要なん ですよね。自分が誰かに肯定される存在であれば他人も肯定できるから 非情で否定的な言葉を相手にぶつけずに済む。それに何でも肯定的に 捉えた方が人生何倍も楽しくなるでしょ?
「ボクは麻里が生まれたころ、(仕事も少なく)ヒマだったんですよ。週に5日、家にいましたから、ずーっと一緒にいました。でね、“とにかく自分にできることは何かな?”と思ったんですよ。そしたら、“世の中って楽しいな!生きてて楽しいな!”って、子どもに思ってほしかったんです。いっぱい笑って楽しかったりすると、学校に行って友達とちょっともめたとか、先生とそりがうまく合わないとかあっても、“うちに(帰って)来るとチャラになるよ”、そんな父親になりたいなって思って。とにかく、笑わせたんです」
「でもね、笑わせているだけじゃダメじゃないですか。イジメ問題とかいろいろあるじゃないですか。で、“自分の娘、イジメられないかな?”、“イジメる側に行かないかな?”とか心配しましてね。親に言わない人が多いらしいですね、イジメられても。それが手遅れになるのがイヤだったから、小学校3?4年生のときに、『お父さんは、君が全てだ。君のためなら死ねる。そういう気持ちで生きているんだから、もしイジメられたりしたら絶対言ってくれよ。なんとかするから』と。そう“味方だからね。いつも、見ているよ”と(いう自分の気持ちを)口に出して伝えっていったんですよ」
「ほめるっていうか、当たり前のことを言うんですよね。たとえば、掃除してキレイになってた『今日、掃除してくれてありがとう。すごく気持ちがいいね』とか、ごはん作ってもらうと、娘に『お母さんにごはん上手でよかったね。おいしいね』とか。ようするに、当たり前だと思ってるんだけど、やっぱり、お母さんにとって家事って大変なんです。ボクもやったことあるんですけど。『ありがとう』と一言、言うことによって奥さんの気持ちがね、“ああ、この人はわかってくれてる”っていうふうに。お父さんがいないときには、子どもは誰と一緒にいるかということを考えてほしい。お母さんと一緒なんです。お母さんが夫に対してイライラしてると、そのイライラはどうしても伝わるんですよね、子どもに。ぼくは、そこをゼロにしたかったんです」
僕はね…「守護神」でいたいんですよ。
今の時代、そういう「無条件で人の味方になれる大人」が、世の中にもっと必要だと思うんです。
僕はね、世の中で一番褒めてあげなきゃいけないのって「うまくいかなかった人」だと思うんですよ。
ほとんどの人はうまくいってないとき、自分はダメなやつだなあ、ここから逃げ出したいなあってなっちゃう。