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【八千草 薫】の名言集|名言まとめドットコム

抗がん剤も強いものを使わずに、転移が分かる前と同じ薬で、身体に負担をあまりかけないで緩やかに治療していこうということで…

犬と猫だけど仲よく、私のことを玄関で待ってくれています。それだけで、とても幸せ

色んな作品に恵まれた

(宝塚に入った当初)何か間違っちゃったなと思った

全ての生き物の中で人間だけが、取り返しのつかない過去を嘆いたり、どうなるか分からない未来を不安がったりしています。過去や未来のことを心配しても何にもなりません。どうにもならないことは考えなくていいのです。

昔は「歳をとる」という現象について、深く考えることはありませんでした。気づいたら20代、30代、40代……あっという間に時を刻んでいました。

否応なく“体力の衰え”という現実を突きつけられると、やっぱりショックを受けますよね。

「歳をとる」というのは、皆、経験したことがないですから、いつでも初体験。未知のものは誰だって怖いでしょう。

体力、筋力、思考力が低下していくなかで、不安になることもあります。でも、どうにもならないことを、うだうだと考え続けるのはつまらない。それで50歳まで若返るわけでもないですしね。変わっていく自分をちょっとずつ受け入れていくしかありません。だから悩みが出てきたときは、「えいっ!」と思い切って、考えること自体を諦めてしまいます。そうやって楽しく、肩の力を抜いて、歳をとることができればいいなと思っていますね。

ここ数年は年齢のこともあって、ドラマのお仕事をいただくたびに「これが最後かな」と覚悟して臨んでいました。

役者さんの中には、「舞台で死ぬのは本望だ」とおっしゃる方もいます。そんな最期を迎えられたら、それはもちろん素晴らしいことです。でも私はずっとこう決めていました。「誰かに迷惑をかけるようになったら、女優はやめよう」映画やドラマなどの作品作りには、驚くほど多くの方が携わっていらっしゃいます。途中で何かあれば大勢の方に迷惑がかかってしまう。そこまでして、女優という仕事をしていたくはないのです。

人の寿命は神様が決めるもの。主人が亡くなった過去は変えられません。

私はものが捨てられない性質で、「断捨離」という言葉が苦手です。ものを捨てるというのは、それにまつわる「思い出」も捨てるということ。自分の身を切られる感覚があるのです。だから私は今もたくさんの「思い出」に囲まれて生活を続けています。

何か一つのことにのめりこむということがなかなか出来ない性格で、興味があることを見つけると足を踏み入れたくなるのです。欲張りなのかもしれません。

今振り返ると、こっちに行ったりあっちに行ったりとふわふわしていて、仕事に対する厳しい姿勢が足りなかったのではないかと少し反省することもあります。ですが、別の世界を持っていたことで、様々な貴重な経験ができ、結果的に視野を広げることにも繋がりました。

自然の中に身をおいて、四季を感じ、動植物と触れ合う。そんな時間が私にとっては何よりの宝物なのです。

まとめ

今回は「八千草 薫」の名言・名セリフ集をご紹介しました。

お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。

「八千草 薫」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。

ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。

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