やはり母親を想うという気持ちが一番大事だ、と
テレビでしか僕を知らない方が歌舞伎を観てくださると「やっぱり歌舞伎の人なんだ」なんて言ってくださいますけど、歌舞伎では現代劇をやっている中村獅童とはまったく違う、「歌舞伎役者・中村獅童」が存在しないといけない
表現方法は変わっても、根底にあるものは一緒なんです
歌舞伎は僕の“魂のふるさと”ですね
歌舞伎を観た事の無い人たちをターゲットにした、そういう人たちに是非観てもらいたい、楽しい企画っていうのは自分の中では考えているし、どんどんそういう人たちに喜んでいただけるようなものを作っていきます
そういう興味のなかった人たちをいかにして振り向かせるか?っていうのが、僕、中村獅童の役割だと思うし、使命だと思っています
そういう歌舞伎を知らない人たちに、歌舞伎のカッコ良さを伝えたいっていう気持ちが芽生えたのはその時ですね
自分も観客としてすごく楽しめて、何か、「悪くないな」って思いました
何かこう、特別扱いされることにすごく抵抗を感じていて、学校では学校の自分、歌舞伎では歌舞伎の自分でいたかったんです
歌舞伎を辞めようと思ったことは何度もありました
まとめ
今回は「中村 獅童」の名言・名セリフ集をご紹介しました。
お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。
「中村 獅童」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。
ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。