よいメロディは気がついたら目の前にあることが多い
その日の体調などで音が変わってくる
手が記憶しているみたいなところがあって、普通は弾きにくい自分の独特な手の動かし方で弾いている
僕たちミュージシャンが、こんなことをやらなくてもいいような社会が来たら、すぐに止めるつもりなんです
音楽のためだけに音楽を書いていると、音楽という様式の中での洗練へと向かわざるをえない、それはひとつの完成に向かうこと、生命が死んでゆくことですよね。
『ラストエンペラー』の音楽は、東京で1週間、ロンドンで1週間、合わせてわずか2週間という地獄のようなスケジュールの中で書き上げ、録音したものです。
個人のオピニオンを求められない社会。
僕は、やるからには常にうまくいくことしか考えていません。
ガーシュウィンがパリにわたって、ラヴェル先生のところにいくわけだけど、そこで言われたのが『二流のラヴェルはいらない。お前は俺が書けないものを書いている』って弟子入りを拒否したんだって。
いつも音楽やアートは100年とか150年単位で変化していくのですが、今確実に変わりつつあります。
映像で語りきれないことを、音楽で語らせる、という方法もある。
日本だけで100万枚売るのは難しい。しかし10カ国で10万枚ずつ売れれば100万枚だし、100カ国で1万枚ずつ売れても100万枚。これは不可能ではないんじゃないかと…
やっぱり人生の最期は生まれ育った国で迎えたい。
もともと、自然の声を聞くということはアートの根源だと思います。
震災以降これからのアートの役割にもなっていくと感じています
社会を変えるには結局、それしかないのだと思います
みんなであきらめずに。がんばりましょう
あまり新鮮に聴こえなくなってきたっていうことですかね
シンセサイザーはプロフェット5がいちばん使いやすい
ネットを通して価値観も変わってきているし、オルタナティブなものを聴く若者も増えている