「一度きりの人生なので、
なりたい自分になろうと
決意できたことはうれしいです」
心配はあっても
「きっと大丈夫!」と、最後は
自分を信頼するしかありません。
信頼できるときは
心穏やかになってきます。
頼れる主人に感謝。
元気な子供達に感謝
一緒に泣けるということは
特別です。
悲しい申し訳ない悔しい苦しい
たくさんの感情が湧きますが、
一緒にないたあと残るのは、
不思議と安堵感です。
私は前向きです
その先生が、あまりに美しく、
洗練された手つきのため、
まるでドラマのワンシーンのように
思えてくる。
次に、
太い注射針のようなものを刺して、
パッチン! ! パッチン!!
と、
細胞を採取する音で、
一気に現実に引き戻された。
ドラマなんかでなく、
現実なんだ。。。
私、癌なんだ。
私はステージ4だって治したいです!!!
同じ空の下、同じくがんばっている人がいるよ
悩んでいる人がいるよ
迷っている人がいるよ
1人じゃないから大丈夫
苦しいのは私一人ではないんだ
強烈に、想いました。
生きたい。
もっともっと思い出をつくりたい。
今までの光景が
パラパラ漫画のように心に流れて、
このずっと先のページにも
いたいと、強烈に感じました。
どうしたら、その願いが叶えられるか、
どこに方法が隠されているのだろう。
隠されてなんかいないのに、
気づけないだけだろうか。
「治癒」という結果がでていなくても、今、前向きである自分は褒めてあげようと思いました
この世界にいきてるって
本当に素晴らしいと、
感じるから。
そのためにできることはやる。
コツコツはカシコシ!
がんばれっていう優しさもがんばらなくていいよという優しさも両方学んだ
あれがあの時の私なりの精一杯だった。
だから、人生に「たられば」は無し。
何の思惑もない優しさがこの世界にも、まだたくさんある
私は
力強く人生を歩んだ女性でありたいから
子供たちにとって強い母でありたいから
ブログという手段で
陰に隠れているそんな自分とお別れしようと決めました
空を見たときの気持ちって日によってなんでこんなに違うのだろう
私は、
抗がん剤による爪の変色と変形は、
足の親指だけでした。
傷んでしまった部分も、
がんばって変わらない部分も、
みんな自分なので、
いたわりたいです。
まだ、絶望するな!
だから、
堂々と叫びます!
5年後も
10年後も生きたいのだーっ
あわよくば30年!
いや、40年!
50年は求めませんから。
だって
この世界に 生きてる って
本当に素晴らしいと、感じるから。