人間の身体を使う演劇にはかるがると国境を越える力があります
人はみな死んで花実は咲かねども 花実が咲くのはドン・ガバチョだけ
戦争を起こすのは、私たち自身です
読書とは、現在、この瞬間のよろこびでなければ意味がない。
暴れ狂っているなにものかを表現可能なものにするために、作家は技法という回線を敷き、その回線を通じて、そのなにものかをじぶんの外へ採り出すのです。
全部わかって書いている──これぐらい、つまらないこともありません。それなら、書かないで頭の中で考えて、あっ全部できたと、もうそれで終わればいいんです。
演劇そのものが、つまり舞台それ自体が絵画であり、音楽でもあり、彫刻でもあり、詩でもあると感じました
本当におもしろいのは、書いているうちに筆が自然に外れていくことなんですね。そっちへ行っちゃだめ、というのに外れていく。それがいちばんおもしろいんです。
劇場で我を忘れるひとときだけ、その時間の支配から逃れられる
日本は今のところ世界で唯一の被爆国です。言葉を変えれば、未来の戦争を体験している唯一の国です
まとめ
今回は「井上 ひさし」の名言・名セリフ集をご紹介しました。
お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。
「井上 ひさし」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。
ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。