僕個人はお金を使うことが嫌いなので、いくら稼ごうとも月の生活費5万円くらいの暮らしを崩したことがありません
そして、それで十分幸せを感じて生きています
どんな状況にあったとしても、それをプラスにするための状況を考えるということを僕はやっているわけです
僕、どこに行ってもだいたい悲観的なんですよね
企画会議をしていても、常に悲観的ですし
学生時代の企業仲間は、みんな普通に就職していった
社長の僕だけが1人、会社に残った
まわりに合わせるようなことはしなかった
自分にとって大事なことは、自分で決めたのだ
おいらは、「基本的に買い食いはしない」というルールを持ってるので、買わないという選択を迷わず選べるわけです
僕は今までテレビに出なかった理由として、「メディアはニコニコにしか出ない」ってルールを作ってたんですよ
ニコニコに関わってた以上は
僕はPC推進派なんですよ。確かにスマホは便利ですけど、スマホのスキルが上がっても“スマホを利用した消費者”にしかなれない気がします
難しいことを楽しめるかどうか
僕は物事がうまくいかないことが好きなんですよ
「好きなものは好き。だって好きだから」
これ以上に、何を語る必要があるだろうか
僕が2ちゃんねるの事業で成功できたのは、他のサービスがやめていくなかで、僕がやめなかったからだと思っています
店員さんの機嫌を損ねるようなことは、極力避けたほうがいいと思ってたりするので、店員さんにはどんな時でも敬語を使うようにしています
僕の場合、モラル抜きに、まずどういう選択肢があって、その選択肢にどんな未来があるのかを考えてから、行動に移すんです
普通の人はモラルとかがあるから、僕のような考え方をおかしいと言うんじゃないですか?
世界にはシステムがあって、そのシステムの下でロジック(論理)に従って人や物事が動いていく
そういう考え方が僕にはあるので、自分自身、論理的に考えて論理的に結果を出すという生き方を実践してます
そうすると何がお得かというと、幸せに生きることができるのです
論理的に考えることというのは、やろうと思えばだれでもできること
要は、そのベースとなる情報をどう手に入れるかが重要になるのです
「安かろう悪かろう」のものに払ってしまうと、それが成り立つ経済に加担してしまうことになる
自分にはどうにもできないこと、どうでもいいことより、自分の人生にとって有意義なことを考えたほうがずっとおトクです
期待値は下げられるだけ下げておくほうが絶対に人生トクなのです
「いかにして競争せずに幸せになるか」を意識すること
これだけで、あなたの未来から「損」が減って、「得」することが増えるかもしれません
「楽しい」の最大化を目指すより、不安や不幸をどれだけ減らすか、という方向で考えたほうが、たぶん人間としては比較的幸せでいられるんじゃないかと思います
お金の多寡が人生の幸せ、楽しさを決める訳ではない