ひとつひとつの悲しみには意味がある。時には、思いもよらない意味がある。どんな悲しみであろうと、それは、このうえなく大切なもの。太陽がいつも朝を連れてくるように、それは確かなことなのですよ。
エラ・ウィーラー・ウィルコックス(1850年~1919年/米国の女性作家、詩人)
恋の味を痛烈に味わいたいならば、 それは片思いか失恋する以外にないだろう
亀井勝一郎(1907年~1966年/文芸評論家)
恋の終わりは、自分から立ち去ること。
ココ・シャネル(1883年~1971年/フランスのファッションデザイナー、企業家)
恋の悲しみを知らぬものに恋の味は話せない
伊藤左千夫(1864年~1913年/詩人、小説家)
失恋って、当の本人は苦しい苦しいと言っているけれど、本当は終わった恋をいつまでも思い出して楽しんでいるようなところがあると思う。本当に苦しいなら、一秒でも早く忘れる努力をするはずだから
宇野千代(1897年~1996年/小説家、随筆家、着物デザイナー)
女の性格がわかるのは恋が始まる時ではないわ。 恋が終わる時よ。
ローザ・ルクセンブルク(1871年~1919年/マルクス主義の政治理論家、哲学者)
人はしばしば恋に欺かれ、恋に傷つき、不幸にもなる。それでも人に恋するのだ。
アルフレッド・ルイ・シャルル・ド・ミュッセ(1810年~1857年/フランスのロマン主義の作家)
愛してその人を得ることは最上である・・・ 愛してその人を失うことはその次によい
ウィリアム・メイクピース・サッカレー(1811年~1863年/イギリスの小説家)
あなたを捨てた男のためなんかに泣いては駄目。次の男があなたの笑顔に恋するかもしれないでしょ
メイ・ウエスト(1893年~1980年/アメリカの女優)
誰にも愛されないよりはまだ誰かに捨てられたほうがましだよ
ウィリアム・コングリーヴ(1670年~1729年/イギリスの劇作家)