のび太の名言・名セリフ集 名言解説

のび太の感動シーンの名言集10選とその解説|名言まとめドットコム

今回は人気キャラクターである「のび太」の感動シーンの名言集とその解説を紹介していきます。有名な名言を中心に、作品を読んでみたくなるような、また読み直したくなるような名言をまとめています。みなさんが大好きなキャラクター「のび太」の名言シーンには、どのようなものがあるのでしょうか?

のび太の感動シーンの名言集10選とその解説

のんびり行こうよ、人生は

のび太(1巻)

この名言は、のんびり過ぎるのび太に対して考えや行動を素早くする秘密道具である『クイック』を飲ませようとするドラえもんに対する言葉です。

確かに人生は、常に何かに追われすぎている気がします。赤ちゃんの時は、それなりにのんびりできたのかもしれませんが小学校上がったら友達関係や勉強で精いっぱい中学に入れば部活動や受験、勉強、恋愛、行事やるべきことがたくさんあります。

スピード重視のライフスタイルを送るのもいいですが、毎日その繰り返しだと疲れてしまいます。なので、のび太のようにのんびりとしたライフスタイルを過ごすことができたらいいですよね…。

見たろ、ドラえもん。かったんだよ。ぼくひとりで。もう安心して帰れるだろ、ドラえもん。

のび太(6巻)

この名言は、ドラえもんが未来に帰ることになり、そんなドラえもんに自分は一人でも大丈夫だと安心させるためにジャイアンに一人で立ち向かってぼろぼろになりながらも勝ったときにドラえもんに対して話した言葉です。

この話は、ドラえもんの話の中でも最も泣けるとファンに言われている『さよなら、ドラえもん』の話で、喧嘩の最中に叫ぶ「僕だけの力で、君に勝たないと…。ドラえもんが安心して…、帰れないんだ!!」であったりドラえもんが未来に帰ってしまった後の引き出しを見てのび太がぽつんと呟く「ドラえもん…、君が帰ったら部屋ががらんとしちゃったよ…、でも、すぐ慣れると思う…、だから…、心配するなよ、ドラえもん」という言葉も感動的です。

ぜひ、このエピソードが気になる方はハンカチを用意してみてくださいね!

自信を待て!ぼくは世界一だと!

のび太(7巻)
引用元:のび太の感動シーンの名言集10選とその解説

この名言は、好きな猫に対して素直になれないドラえもんにのび太がかけた言葉です。

確かに、のび太の言う通りですよね。自分を信じることができなかったら努力を継続することはできません。

普段、ドラえもんに助けてもらっているのび太だからこそドラえもんの恋を応援したくてこのような言葉が出てきたのでしょう。ドラえもんの恋が報われるといいですね。何か失敗して自信を失っているときはのび太のこのセリフを思い出してください。「あなたは世界一だ」と。

いちばんいけないのは 自分なんかだめだと思いこむことだよ。

のび太(7巻)

この名言は、好きな猫ができたけど「あの子は、自分みたいに風船みたいな見た目のヤツは嫌いに違いない」と思い込むドラえもんに対してのび太が発言した言葉。

普段は、のび太がネガティブでドラえもんがポジティブな言葉をかけているシーンが多いですが、このシーンは真逆ですね。

確かに、好きな人ができたときって「自分なんかに好かれて…」とかいろいろ考えてしまいますよね。この言葉は、珍しくのび太がいいことを言っていると読者を驚かせました。

いや!今年の夏は一度だけだ!今年の春も、二度とかえってはこないんだ!

のび太(16巻)

この名言は、ドラえもんと夏の予定について話しているときにのび太が話した言葉。

確かに、今年の夏は二度と戻ってこないし20××年のあの日は二度と戻ってきません。

しかし、のび太すごいですよね。小学生にして今年の夏は二度と戻ってこないとかいう人はなかなかいません。大体の人は、大人になってからその真実を知り衝撃を受け、「あの時、あれをすればよかったなぁ…」と後悔をしてしまいます。つまり、小学生の時点からその事実に気づいたのび太は、ある意味天才なのかもしれませんね。

みんな不人情だ。ほんとのファンなら、落ち目の時にこそおうえんしなくちゃ

のび太(16巻)
引用元:のび太の感動シーンの名言集10選とその解説

この名言は、自分自身が好きな宇宙ターザンについて語った時の言葉です。

確かに、アーティストやアイドルがちょっとしたことで炎上してしまったりなぜか人気がなくなってしまったら自分もいいや…とファンをやめてしまう人が一定数います。

しかし、本当のファンならあまり人気がなくなっている状態の時こそ応援してあげるべきなんじゃないでしょうか。所々ヘタレなところがあるのび太ですが、自分が好きなことに対してはとことん突き詰める姿勢ものび太が人気の理由だと思います。

あきらめのいいところがぼくの長所なんだ。

のび太(30巻)

この名言は、ドラえもんの秘密道具で自分を変えようとしたものの失敗して諦めた際ののび太の言葉です。

この言葉は、のび太の人柄そのものを表している言葉です。スポーツも勉強もうまくいかない、ドラえもんの秘密道具に頼って自分自身を変えようとするもそれも空回りしてうまくいかずに結局諦めてしまう…。

他の人だったらこのことをネガティブに捉えてしまいがちですが、のび太は違います。のび太は、そんなことをポジティブに捉えてるのです。何かうまくいかなくてもポジティブに捉えられるのはのび太のいいところですよね。

世の中にこんなバカがひとりくらいいてもいいんじゃないでしょうか

のび太(32巻)

この名言は、ドラえもんの秘密道具に喋らされているのび太が担任の先生に対して話した言葉です。

しかし、おそらくこの言葉はのび太の本音であると言っても過言ではないと考えられます。なぜなら、このセリフは、毎日0点ばかり取って親や先生に怒られているのび太はねげてぃぶなのでこのようなことを日々考えていてもおかしくないですよね。

確かに、人間だれしもテストで100点取るばかりの天才なら個性がないので、0点取る人や50点取る人、100点取る人がいるからこそ人間って面白いんだと思います。

いつまでも子どもじゃいられないものな……。わかってるんだよ、このままじゃいけないってことは……

のび太 (34巻)
引用元:のび太の感動シーンの名言集10選とその解説

この名言は、のび太が将来について考えているときの一人言です。

この名言に続いて、のび太はこんなことを話します。「わかっているんだよ、このままじゃいけないってことは…。しかし、何度決心しても、ずるずると戻っちゃうんだよな…。でも、やっぱり努力はしなくちゃいけないんだよな。あきらめずにな。」

この名言は、普段、昼寝ばかりしているのび太でも自分の将来を考えていないわけではないと読者を安心させました。

ぼくは宿題やるために生まれてきたんじゃない!!

のび太(43巻)

この名言は、宿題したくなさすぎるのび太の言葉です。

確かに、小学生の頃って毎日のように宿題出されるし、担任の先生によっては1日でこの量の宿題できる?手宿題を出してくる先生もいるので大変ですよね。宿題をしたくない気持ちもわかりますし、小学生の頃にのび太と同じように「宿題するために生まれてきたわけではないのに…」と思った人も多いと思います。

ですが、のび太さんは、あまり宿題をやっていないのでこの言葉を言う資格があるのかないのか微妙なところですね。

まとめ

今回は「のび太」の感動シーンの名言集とその解説をご紹介しました。

お気に入りの名言や名セリフは見る人によって変わります。

今回ご紹介していない「のび太」のセリフの中には、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。

ぜひ自分のお気に入りの名言・名セリフを見つけてみてください。

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