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今回は有名な「深沢 七郎」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている偉人「深沢 七郎」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?
深沢 七郎とは
深沢 七郎(ふかざわ しちろう、1914年〈大正3年〉1月29日 - 1987年〈昭和62年〉8月18日) は、日本の小説家、ギタリスト。山梨県生まれ。日川中学卒。職を転々とし、ギター奏者として日劇ミュージックホールに出演。『楢山節考』が正宗白鳥に激賞され、異色の新人として注目を集めた。「中央公論」に発表した『風流夢譚』に関わる右翼テロ事件(嶋中事件)後、筆を折った時期もあったが、土俗的な庶民のエネルギーを描いて独自の作品を発表し続けた。農場や今川焼屋を経営したり、ギター・リサイタルを開催したりと多くの話題を残した。他に代表作『笛吹川』『東京のプリンスたち』『庶民烈伝』『みちのくの人形たち』など。
深沢 七郎の名言集
ともだちは季節に咲く花である
貴君はいまは酒、性、そのほかのことは考えないことです
旅がらすのような流浪生活
大学を出ても人夫。行商。トビ職。そういう職業をもう少したてば堂々とやれる時代とになるでしょう
おいらはオカシクて仕方がないんだ。みんなオカシイことばかりなんだ。たとえば——泣きごとを打ち明けられたり、高価な衣装をつけたり、一生懸命仕事をしたり、他人の悪口を言ったり、怒ったり、酒を飲んだり、タバコをのんだり、自動車を運転したりすること。みんなオカシクてたまらないんだ。おいらが気持がいいことは、ちょっと、まあ、淋しいような時だ。淋しい時はオカシクなくていいねえ、銀座の千疋屋のパッション・シャーベットのような味がするんだ。淋しいって痛快なんだ。
結婚は肉体も生も異性を同化して、つまり、一心同体にしてしまうのでしょう
何かじめじめした、暗い沼の底に引きずり込まれるよう
「忘れる」という智能を人間はもっている
人間との結びつきはきらいなんだよ。犬にもあまり慕われているとイヤ。
女を理解するなんて男はロクな男性ではありません
私は一九一四年一月二十九日、山梨県の片田舎町——石和(いさわ)に屁と同じ作用で生まれた。人間は誰でも屁と同じように生まれたのだと思う。生まれたことなどタイしたことではないと思っている。だから、私の生まれた日などもイイかげんなもので、一月二十九日ではなく実際は四月の何日からしい。
淋しさ、悲しさに陶酔する流浪
ただ、ぼーと生まれてきたのだから、ぼーと生きていればいいのです
悩みは、人生のアクセサリーみたいなもの
ほんとうに幸福な姿は淋しさに似ているのかもしれない。
愛などというものは欲深女や精神病の男の飛び道具である
まあ、暇をつぶしながら、死ぬまではボーッと生きている。それがオレの人生の道、世渡り術というものだよ。
友達は選んだり、捨てられたりするもので、デパートで買うアクセサリーの一種だと思えばいいでしょう
宿命にまかせて、ぼーっと生きています。それ以外、何もありません。この場合宿命とは行動、動作を自分で計画しないで行うこと
夜中に,「パーン」と、自転車がパンクしたような音がしたので眼をさますと、それは隣りの人屁をしたのだった。