引用元:iso.labo
今回は有名な「ハロルド・ジェニーン」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている偉人「ハロルド・ジェニーン」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?
ハロルド・ジェニーンとは
ハロルド・シドニー・ジェニーン(英: Harold Sydney Geneen、1910年1月22日 - 1997年11月21日)は、アメリカ合衆国の実業家で、元ITT(International Telephone and Telegraph)の社長兼最高経営責任者。1959年にITTの社長に就任すると“14年半連続増益”というアメリカ企業史上空前の記録を打ち立てた。17年間の在任中には積極的に企業の買収・合併を行い、世界80ヶ国に350社に及ぶコングロマリットをつくり上げた。
ハロルド・ジェニーンの名言集
リーダーシップは、本当には教えることはできない。学ぶしかない
やったことは測れるが、やらなかったことを評定するのは、ずっと難しい。
文字で読む事実と人の口から聞く事実は同じではない。事実を伝える人の信頼性は事実そのものと同じくらい重要である
リーダーとして弱いことは最低である。困難な状況にぶつかったら、どう変わるかわからないからだ。困難で、不評判ですらある決断をすることを恐れない強いリーダーの方がずっと多くの尊敬と忠誠を勝ち取る。目下の人間を扱うのに紳士的で公正で信頼できると知られている限り
本来は古風な簿記係の私は、数字は会社の骨格のようなものだと考えていた。数字の相互関係は、本の行間を読むようなものだった。私は会社のだいたいの健康状態と、実績をあげている部門と、問題の所在に見当がついた。
新しい仕事、新たに引き受けたことはどれも、それを登り越えるまでは、高い危険な崖のように思われた。しかし、登り終えてから振り返ると、もうそんなに険しいとは感じられなくなっていた。
趣味や服装の流行のように、ビジネス理論は次々に現れては消えていくものだ。ある年、町中の話題になったかと思うと、あくる年はもう忘れられてしまっている。
あらん限りの知能をしぼって、何かより良いもの、何かまったく新しいもの、従来の物事のやり方とはどこか違ったものをつかんでこなくてはならない
私はしばしば同僚たちに、仕事はゴルフやテニスやヨットやダンス、どんなものにでも引けを取らないぐらい面白いと話した。仕事は思考を刺激し、その滋養となる知的挑戦を提供してくれる
経営とは、いったんその事業計画と予算を定めたら、売上やら市場占有率やら、その他なんであれ、それを達成すると誓ったことをなし遂げなくてはならないことを意味する。もしその結果を達成することができなければ、その人は経営者ではない。
一人は1日8時間、もう一人は1日12時間働き続けたとしよう。10年たったころに、一人は10年、もう一人は15年に匹敵する経験を積んだことになる。君が人を雇う立場だったら、その二人のどちらを雇うだろう。どちらの方が他よりすぐれたビジネスマンになる可能性が大きいだろう
私は自分が間違いを犯そうとしているかもしれないときには、誰かがそれを指摘してくれることをいつでも望んでいた。私は相手の言うことを聞き、見解を交換した
問題は危機へと発展する。そして手遅れにならないうちに危機に気付かないと、それは破局を招くかもしれない。危機や破局は一夜にして生ずるものではない。それは問題が長い間隠蔽され、症状が悪化するままに放置されてきた結果である。
数字は企業の健康状態を測る一種の体温計の役目を果たす
予期しなかった問題を発見し、それに対処するのが早ければ早いほど、解決するのは容易になる
コンピュータや報告書や調査や分析が我々に提供してくれるものはただの情報でしかない。そしてそれはおおむね事実に即した情報ではあるが、中には誤った情報も混ざっている。決定を下さなくてはならないときになると、私は一人か二人、あるいは数人に「君はどう思う?」と尋ねた
間違ったり、過失を犯したりするのは恥ではないと私は本気で言っているということを、マネジャーたちに納得させるのにしばらく時間がかかった。過失はビジネスにつきものであり、そのように扱われるべきものだ。唯一の本当の間違いは、間違いを冒すことを恐れることだ
創造的ではあるが、起業家的と呼ぶのは至当でない。
良いリーダーのやることは紳士的でなくてはいけない
楽しい繁栄の雰囲気をつくるのに最も重要な要素は、経営組織の上下を通じて、開放的で自由で率直なコミュニケーションを定着させることだ