仲間の人間に対して,限りない忍耐と絶えざる思いやりの心を持つ必要がある
3時間机で勉強するよりも ベッドサイドの15分が勝る。
世界の生気溢れる有効な仕事は、二十五~四十歳の間でなされる。
過去も未来も生きることはできません。明日のための最善の準備は今日をすばらしく生きることです。
医療は使命であって商売ではない。
人は血管とともに老いる
若者にとって欠かせないのは、友情の恵みである。信頼も、裏切りも、すべてが経験となる
どんな職業に就こうと、成功に向かう第一歩は、その職業に興味を持つことだ
信仰がなければ人は何もすることができない。
良き医師は病気を治療し、 最良の医師は病気を持つ患者を治療する。
明日を耐え抜くために必要なものだけ残してあらゆる過去を放棄しなさい。
本を読まずして医学を学ぶことは 海図を持たずして航海に出るに等しく、患者を診ずして医学を学ぼうとするは 全く航海に出ないに等しい。
25歳まで学べ、 40歳まで研究せよ、 60歳までに全うせよ。
我々はきょう一日の糧を求めることが許されており、「明日のことを思い煩うな」とはっきり命じられている。人生の悩みは主として、前を見て後ろを振り返るという愚かな習慣から生まれるからである。
医学は患者と共に始まり、患者と共にあり、患者と共に終わる
私は、諸君が医療に携わる際には患者一人一人を気遣ってほしいと思っている。病める哀れな人間と向き合っていると、われわれは人間の真の姿を見、その弱さを目の当たりにする。そんなとき諸君は、人間を見下すことのないよう、心を柔軟にして優しい気持ちを常に持ち続けてほしい
ジョージ・ハーバートは「夜は魂を脱ぎ捨てよ」と言っている。これは内省をしろというのではなく、着物を脱ぐようにすっぽりと魂を脱ぎ捨てるのだ。その一日をなすこともなく過ごした罪も、誤りを犯した罪も、ともに脱ぎ捨てれば、翌朝新しい生命を持った新しい人間として、目覚めるだろう。
頭の中から未来を消しなさい。今この時間を与えられた仕事のために生きなさい。達成された量や困難さを考えるのではなくあなたのすぐそばにある小さな仕事をこつこつとこなしそれによって一日を充実させなさい。なぜなら、ぼんやりと霞んだ遠くのものを望まずに身近にあるものをなすそれがわれわれ人間の本分だからだ。
物事は自分の思うようにはならない。少しぐらいのことは黙って耐え忍ぶように心がけよう。無言という有難い贈り物を身につけるように努力しなさい。
医療とは、ただの手仕事ではなくアートである。商売ではなく天職である。すなわち、頭と心を等しく働かさなければならない天職である。