西暦1900年代の偉人

【マルセル・プルースト】の名言集|名言まとめドットコム

ある習慣の規則正しさは、その習慣のばかばかしさに比例する。

よく病気をして長い日時を「方舟(はこぶね)」にこもって過ごすようになってから、ノアは何にもまさって世の中をよく観察できたに相違ないことがわかった。

我々の忘却してしまったものこそ、ある存在をいちばん正しく我々に想起させるものである。

愛が永遠でないという理由は、多分、記憶がいつも真実であると限らず、人生は細胞の絶えざる更新によって出来ているからであろう。

世界は一度だけ創造されたのではなく、独創的な芸術家が出現したのと同じ回数だけ度々作り直されたのである。

苦しんでこそ、美しさを知る。

してみると、べつべつの人間に向けられた二つの嫉妬が交錯して、同時に心をとらえることもあるのだろうか。

上手に別れられるなどということは、まったく稀なのだ。そういうのは、ちゃんとうまくいっていたら、別れたりはしやしない。

人は自分が欲望を持つのは罪がないと思うくせに、他人が欲望を持つのは許しがたいことだと考える。

多くのインテリ連中がそうであるように、彼もまた単純な物事をシンプルに言い表すことができなかった。

まとめ

今回は「マルセル・プルースト」の名言・名セリフ集をご紹介しました。

お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。

「マルセル・プルースト」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。

ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。

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