物は、自分の物にしたくなったとたんに、あらゆる面倒が、ふりかかってくるものさ。(スナフキン)
大切なのは、自分のしたいことを、自分で知ってることだよ。(スナフキン)
「どこへ、行くの?」「そんなこと、わからないよ」スナフキンが答えました
人の涙をもてあそんだり、人の悲しみをかえりみない者が涙を流すなんておかしいじゃないか。(スナフキン)
みてるわよ、あなたがしていること。あのね、神様じゃないわよ。もうひとりのあなたがあなたを見ているのよ。見放されないようにね。嫌われないようにね(ミイ)
ちょうど、オーロラのことを考えていたところなの。オーロラって、本当に存在しているのか、それとも見えてるだけなのか、よくわからないなあ…って。物事って、すべて、とてもあいまいなのよね。でも、だからこそわたし、安心していられるの(トゥーティッキ)
とにかく、これはわたしがはじめて書いた、ハッピーエンドのお話なのです!
もっと意気地のない弱虫は、自分のした悪いことを隠して人を騙すことだよ(スナフキン)
だれかを崇拝しすぎると、ほんとうの自由は、得られないんだぜ(スナフキン)
故郷は別にないさ、強いて言えば地球かな(スナフキン)
信頼でしょ。これが揺らいだらおしまい。さようなら(ミイ)
わたしは、ひとりめの友だちを見つけたのでした。つまり、わたしは、ほんとうの意味で、生きることをはじめたのでした。(ムーミンパパ)
君たちも大人になればわかるさ。ある意味で、大人は子どもよりももっと子どもみたいになることがあるんだよ。(スナフキン)
銀のおぼんの使いみちはひとつって、信じきって生きてきたのに、まるっきりちがう使い方のほうが、ずっと約に立つなんて!(ムーミンママ)
なにかがわかるまでに、とても時間がかかることがあるものなのよね(ムーミンママ)
「ぼくは、ぼくの気が向いたときに、帰るのさ!」スナフキンが、噛みつくように、いいました。「帰らないで、まるっきり別な方へ行ってしまうことだって、あるんだ」
物語はムーミントロールが自己を解き放ち、ある意味自分の顔を獲得するという作品になったのでした。
生き物にとって自然に振る舞うというのはとっても大事なことなんだ。(スナフキン)
自分できれいだと思うものは、なんでもぼくのものさ。その気になれば、 世界中でもね。(スナフキン)
ムーミン一家の一番の特徴は純粋さです。自分たちと違う世界を受け入れること、登場人物が互いに仲が良いことが大きな特徴なのです。