西暦1900年代の偉人

【菊池寛】の名言集|名言まとめドットコム

ぼくは社長としての値打ちは何もないが、製作する全作品のシナリオを読んでくれればいいということなので、それならぼくにもできそうだと思ったから社長を引き受けた

ご主人にはご主人の主義があり、あなたにはあなたの主義があるんですもの。

人生恋すれば憂患多しと 恋せざるも亦憂患多きを

人といっしょに物を食ったとき、相手が自分よりよっぽど収入の少ない人であるときは、少し頑張ってもこちらが払う。

少数の天才や才人だけが創作の権利を壟断した文芸の貴族政治は、過去のものだ。

人生のどんな隅にも、どんなつまらなそうな境遇にも、やっぱり望みはあるのだ。

人を怒る時は先に悪い方を言って後に良い方を言え

とにかく勝つ人は強い人である、多く勝つ人は結局上手な人、強い人といわなければならないだろう。しかし、一局一局の勝負となると、強い人必ず勝つとはいえない。定牌を覚えたばかりの素人に負けるかも知れない。そこが麻雀の面白みであらう。

二十五歳未満の者、小説を書くべからず

恋愛は一時の戯れではない。人生の楽しい道草でもない。感情や気分からやるべきではない。女性にとっては、大切な生活の設計でなければならない。男性が一生の専門なり職業なりを選ぶくらい真剣に相手を選ぶべきである。生活本位以外の恋愛などやってはならない。

人生は一局の将棋なり 指し直す能わず

生活第一、芸術第二

純文学でも大衆文学でも、人にたくさん読まれるのが、かんじんである。読まれない文芸などは、純文学だろうが何だろうが、結局飛べない飛行機と同じものである。

競馬を、偶然だけが支配する類いの賭博と同一視するような人は、競馬場に来る資格はない

事変中は国家から頼まれたことはなんでもやる

(大学を)やめさせなさい。ボクが育ててあげる

勝敗の数は別として、その一手一手について最善なる打牌を行う人は結局名手と云はなければならない、公算を基礎とし、最もプロバビリティの多い道を撰んで定牌に達し得る人は名手上手と云へよう、しかしさうした公算に九分まで、準據ししかも最後の一部に於て運気を洞算し、公算を無視し、大役を成就するところは麻雀道の玄妙が存在してゐるのかも知れない。

あらゆるゲーム、スポーツ、がさうであるが如く、麻雀、も技術より出で、究極するところは、人格全体の競技になると思ふ。そこに、麻雀道が単なるゲームに非る天地が開けると思ふ。

私は昔から漱石の作品は嫌いではないまでも、尊敬は出来なかった。同僚の芥川や久米が崇拝するのが、不思議でならなかった。芥川などは、本気であんなに認めていたのか訊いて見たかったくらいである

まとめ

今回は「菊池寛」の名言・名セリフ集をご紹介しました。

お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。

「菊池寛」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。

ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。

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