引用元:小説家ヘンリー・ミラーの伝記
今回は有名な「ヘンリー・ヴァレンタイン・ミラー」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている偉人「ヘンリー・ヴァレンタイン・ミラー」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?
ヘンリー・ヴァレンタイン・ミラーとは
ヘンリー・ヴァレンタイン・ミラー(Henry Valentine Miller,1891年12月26日 - 1980年6月7日)は、アメリカ合衆国の小説家。
1931年、シカゴ・トリビューンでの仕事を得る。職業を転々としたのち、ヨーロッパを放浪。1934年、自伝的小説『北回帰線』をパリにて発表。しかし本国アメリカでは、その奔放な性表現により発禁になる(1964年、連邦最高裁にて「猥褻文書ではない」とする判決が下された)。
ヘンリー・ヴァレンタイン・ミラーの名言集
人生の目的は生きることであり、生きることは感じることだ。喜びに満ち、酔いしれ、安らぎ、厳かに、感じることだ。
明らかな事実でも意味のないことがあるから、人生は、意味を与えてもらわなくちゃいけない。
私は世界という死体のウジであることを嬉しく思う。
行く先は決して場所などではなく、物事の新たな見方である。
物事に巻き込まれるのが普通の人。行動を起こすのが英雄である。
人はみな自分の運命を持っている。唯一やれることは、どんな結末になろうと、それに従い、受け入れることなのだ。
大切なのはどの本、どんな経験を持つべきかではなく、それらの本や経験のなかに自分自身の何を注ぎ込むかだ。
過去にしがみついて前進するのは、鉄球のついて鎖をひきずって歩くようなものだ。
あらゆることに近道があると信じられているこの時代に、もっとも困難なやり方が結局は一番易しいと知ることが学ぶべき最大の教訓であろう。
平和が見つからぬという者は、見つけようとする努力を怠った者だ。
寛大であるというのは、口を開く前にイエスと言うということである。
本当のリーターは人をリードする必要はない。ただ道を示すだけでよい。
人生とは、二気筒のエンジンで440馬力を出すことだ。
人がいつか神になるのを信じることをやめたならば、きっと虫になってしまうことだろう。
思えば、ひたすら自らの欲望のおもむくままに事をなし、果実を手に入れてきた。私にとって現実はつねに彼方にあり、理想がその手前にある
革命にはいつでも現状への回帰が含まれているため、私はそれに反対している。
いくら受け取っても十分でないもの、それは愛である。いくら与えても十分でないもの、それも愛である。
世界の歴史は、少数の特権階級の歴史だ。
民主主義はアメリカ的悪徳である。民主主義病は、全てにユニークなものを、群衆の水準に引きずり下ろすことによって、その政治的暴虐さを表現する。
人生とは、二気筒のエンジンで440馬力を出すことだ。