引用元:サンスポ
今回は有名な「渡 哲也」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている偉人「渡 哲也」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?
渡 哲也とは
渡 哲也(わたり てつや、本名:渡瀬 道彦(わたせ みちひこ)、1941年〈昭和16年〉12月28日 - 2020年〈令和2年〉8月10日)は、日本の俳優・歌手。
兵庫県・淡路島出身。株式会社石原プロモーション相談取締役。俳優の渡瀬恒彦は実弟。
大学在学中は空手道部(流派は日本空手協会・松濤館流)に在籍し、青山学院大学・空手道部OB会長・渡瀬道彦の札もかかっていた。空手弐段。柔道初段。
大学へ通うため上京。弟の渡瀬恒彦と共に新宿区柏木(現・北新宿)で下宿していたが、在学中に日活が浅丘ルリ子主演100本記念映画の相手役となる新人「ミスターX」を募集していた。弟の渡瀬や所属していた空手部の仲間が内緒で応募したため、本人は激怒するが、就職を希望した日本航空の整備士社員の採用試験 (国語・数学・物理・化学) が全科目英語で不合格となり、「撮影所に行けば、石原裕次郎に会えるかも知れない」と友人から言われ、日活撮影所を訪問した。その時にスカウトを受けて1964年(昭和39年)に日活へ入社した。
渡 哲也の名言集
(休日の過ごし方について)まあ、寝てるか本を読んでるか、友達よんで麻雀やってますね。外に出るのが嫌いなんです。
(テレビシリーズ「西部警察」「大都会」の演出について)当時だから実現できた。静岡駅前に、石原さん(石原裕次郎)がヘリコプターで降り立ってきた…本当なんですよ。(緊急時以外、市街地へ着陸)もう、許可が下りることは無いでしょう。
(共演していた苅谷氏の夫人が入院し、お金に困っているという話を聞き、撮影終了後に苅谷氏を呼び止めて、お金の入った封筒をさしだした時の言葉)お前怒るなよな。見舞いには花が相場なんだがあいにくないんでな。少ないけどこれ取っとけ。
当たり前のことなのに、「言うは易し、行ないは難し」です。私も恥ずかしい限りですね。反省です。生きていく上で人間関係は必須条件。程よい関係を続けるためにも、自分を正す必要があります。そこを理解した上で、人生を歩むしかないと思うのです。
(闘病生活について)何を考えていたかって、みんなに聞かれますけど、僕はのん気ですからねぇ。人に迷惑をかけたことは辛かったですけど、僕自身はのんびりしてましたよ。
石原さんが泣きながら語りかけてくるんですね。”弟のように思っていた”というようなことを。当時を思うと、わたしも年齢的にちょうどいい頃で、各映画会社からいろいろな映画の誘いがあったんですね。ただこの西部警察があったことで映画に出演できなかった。そういうことも含めて石原さんがわたしに対する思いを語ってくれた。そういう風に思っております。
(番組で事前に「テツ」と言われたら本気で怒ってみせてほしいと頼まれた際に拒んでいたが、激怒した際の言葉)お前、松竹梅はシャレできくけどな、お前になんでテツって呼ばれなくちゃいけねんだ。
アクション映画をやりたい、自分のキャラクターを活かしてくれるのは東映を置いて他にない。
酒もたばこもやらず、みんなに愛された人があっけなく亡くなってしまう。入院先で知り合った人たちが1人また1人と亡くなっていく。『なるようにしか、ならない』のです。それがいつも思っている正直な気持ちです。
耐えることが人生。
アクションと怪我は紙一重、やるっきゃありません。
いつも自分らしく生きたいと思っている。飾るのはいやだ。それで人との和が保てたら、最高だと思う。俺が最も大切にしているのは、人と人との関係だ。
(自身のことについて)よくいえば人がいいといえるんでしょうけど、優柔不断、非常にダメ男ですよ。
若い方々と一緒にお芝居をして、感じ合い、吸収し合えるものがあるといいなと思っています。
いい女と遊びたいですな。
女房は学生時代に知り合って、古いですからね。3回ぐらい別れかけたけど、結局拾ってやりましたよ。僕も人がいいんですね。
今の日本映画のプロデューサーは、どんな映画を作って公開するかは2の次3の次。向こう1年間、映画館の空いたスケジュールを埋める事しか考えていない。明らかに、完成度の低いシナリオのままクランクインしている。
(子育てについて)ばあさんが過保護にしてるから、僕は厳しく育てようと思っています。しかし、男もガキができるとおしまいですよ。冒険できなくなるしね。
耐えることは特別なことではありません。みな耐えています。耐えることは前提であれば、楽なものです。
がんを宣告されたときには自分の未来についていろんなことを想定し、深く悩みました。人の命とか、人間の有りようとか、また家族のことや、あるいは石原プロ社員のことなどが心を占めたのです。