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【倉本 聰】の名言集|名言まとめドットコム

引用元:朝日新聞デジタル

今回は有名な「倉本 聰」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている偉人「倉本 聰」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?

倉本 聰とは

倉本 聰(くらもと そう、1934年12月31日 - )は、日本の脚本家・劇作家・演出家。本名、山谷馨。東京都渋谷区出身。東京大学文学部美学科卒業。妻は女優の平木久子(演劇集団 円所属)。
ニッポン放送を経てフリー。映画からテレビドラマの脚本にも進出。『前略おふくろ様』『北の国から』など多くのヒット作を生み出し、多数の賞を受けた。1977年からは富良野を拠点に活動。

富良野演劇工場に隣接する民有地に、「北の国から」「倉本聰の人生」「富良野塾」「点描画」など6テーマを掲げた倉本聰の関連資料の展示施設「倉本聰ミュージアム-北の国から-」の開設が構想されている。

かつては山田太一・向田邦子と合わせて「シナリオライター御三家」と呼ばれた。

参考:Wikipedia

倉本 聰の名言集

こんなふうに世の中の人が無責任に何でもかんでも言う世界は、これが自由な世の中だとしたら、自由の履き違えもいいところ

いまは「感動」という言葉が氾濫しているでしょう。おいしいアイスを食べるだけでも「感動した」と言ってしまう。その程度の感動は、当然ながら僕の目指すところではありません。 僕は自分のところの役者にも、常々言っているんですよ。本当の感動っていうのは、「子宮で泣かして、睾丸で笑わせることだ」と。

今はテレビもストーリーを追うものばかりになっていますが、僕は人間を見たいから、人間から入る

貧しさのなかに幸せがあった。

現代社会は"生きること"の原点を支える要素や精神の立ち位置を隠し、目先の経済効率のみが重んじられているようです。そして、強大な力を持ってしまったお金の有無やその量で、社会活動が判断されるようになってしまったように感じます

日本という国は、「ブレーキとバックギアのついていないスーパーカー」だと思っています。

人間が生きていくために必要なのは「酸素」、「水」、そして「食べ物」です。これをしっかり自力で確保することは自身の責任として果たすべきことではないでしょうか?

森の時計はゆっくり時を刻む。

僕たちは今、お金のもたらす影響力とその意味を根本から考えるタイミングに来ているように感じています

泣いたり笑ったり、感動を共有できるのは人間だけだと思う。

(自然塾について)僕たちが生きていくために必要なものを整理し、それについてまず平明な言葉で語る。その上で、地球で起こっていることを自分で感じ、理解してもらう。そして、その先に起こることについては自分で考え、行動を起こして欲しいと願って考えたコンセプトなんです

ガッツ石松さんを見ろ。北の国からに出演した時、セリフが棒読みでどうしようかなと思ったよ。だけど、本人はすごく一生懸命に取り組んだ。すると、いつしかぶっきらぼうな、棒読みだったセリフに味が出てきたんだよ。あまりにもまっすぐにコツコツ積み上げていくと、その不器用が武器になるんだなぁ。だから、おまえも「俺は不器用だから」と諦めたらダメだよ。

僕たちが真の意味で世界と向き合うには"心にストンと落ちる"、五感で納得できる方法をとらないとダメなんじゃないでしょうか。心に響かない限り、結局のところ本当のコトは見えてこないと僕は思うんです

人を喜ばせる、人の役に立つということが最後の生きがいだと思うし、それをやったかどうか、自分の一生を納得してあの世へ逝きたいと思う。その仕事をやっていると体内にドーパミンとかアドレナリンが出てきて、人間は生き生きする。

僕はワープロもパソコンも出来ません。新聞もとってはいません。でもそれを恥ずかしいとは思わないし、時代に遅れてしまうという恐怖も持っていません

昔の噺家が浮気の最中に襖が開いて奥さんが乗り込んできた。そこで反射的に出た言葉が「俺じゃない!」。これは真実の言葉ですよ。本人にとっては悲劇だけれどロングで見ればものすごい喜劇じゃないですか。これがチャップリンの目指す喜劇ですね。人間の行動はアップで見れば悲劇だが、ロングで見れば喜劇であると。

物事の全体を俯瞰する視界を持ち、目の前の状況を自分にしっかり引き寄せて、"私ごと"として考える姿勢から始めてはどうだろうかと思います

富良野に移住したのは1977年のこと。豊かさに対する不安があったからです。ちょうどバブルが始まる頃で、テレビの仕事をしていたかな。生活が豊かになるのはうれしいけど、こんなに豊かになっちゃっていいんだろうかという不安感がすごくあってね。

僕は「そうは言っても」「前例がない」という言葉が大嫌い。そんなことを言っていたら、世の中も自分自身もチェンジすることなんてできません

智恵とユーモアこそ世の中を変える。

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