西暦2000年代の偉人

【俵万智】の名言集|名言まとめドットコム

引用元:好書好日

今回は有名な「俵万智」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている偉人「俵万智」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?

俵万智とは

俵 万智(たわら まち、1962年12月31日 - )は、日本の歌人。本名同じ。結社「心の花」所属。所属事務所は東京コンサーツ。父は希土類磁石の研究者の俵好夫。

1985年(昭和60年)に大学を卒業すると、神奈川県立橋本高等学校の国語教員として働きながら発表した『野球ゲーム』で第31回角川短歌賞次席。受賞は米川千嘉子に譲るも、その奔放で斬新な表現が歌壇の話題をさらった。翌年、『八月の朝』で第32回角川短歌賞を受賞。同年の次席は穂村弘であった。1987年(昭和62年)発行の第一歌集『サラダ記念日』は歌集としては異例の大ベストセラーとなって社会現象を引き起こし、ライトヴァースの旗手として口語短歌の裾野を一気に広げた。日常会話で使われるカタカナを巧みに使い、親しみやすい歌風は多くの人々の心を掴んだ。

参考:Wikipedia

俵万智の名言集

幾千の種子の眠りを覚まされて発芽してゆく我の肉体

万智ちゃんがほしいと言われ心だけついていきたい花いちもんめ。

「オレが今マリオなんだよ」島に来て子はゲーム機に触れなくなりぬ

なんでもない会話なんでもない笑顔なんでもないからふるさとが好き。

何層もあなたの愛に包まれてアップルパイのリンゴになろう

手紙には愛溢れたりその愛は、消印の日のそのときの愛。

蛇行する川には 蛇行の理由あり 急げばいいって もんじゃないよと。

眠りつつ髪をまさぐる指やさし夢の中でも私を抱くの

年下の男に「おまえ」と呼ばれていてぬるきミルクのような幸せ

「愛は勝つ」と歌う青年 愛と愛が戦うときはどうなるのだろう

愛することが追いつめることになってゆくバスルームから星が見えるよ

虹が生えているところを、初めて見た。

やわらかな秋の陽ざしに奏でられ川は流れてゆくオルゴール

うちの子は 甘えんぼうで ぐうたらで 先生なんとか してくださいよ

さまざまな偶然を、「必然」に変えてゆくのは、自分しかいない。

子供の頃からいろいろな選択肢がある社会にすることが大事です。日本人は人と違うことに不安を覚える。しかし、人と違うことはむしろすばらしいことなんだ、という感覚が育てば(学校も)変わるのかなと思う。

「今いちばん行きたいところを言ってごらん」行きたいところはあなたのところ。

「寒いね」と話しかければ、「寒いね」と答える人のいるあたたかさ。

「勝ち負けの問題じゃない」と諭されぬ問題じゃないなら勝たせてほしい

別れ話を抱えて君に会いにゆくこんな日も吾は「晴れ女」なり

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