引用元:NHK人物録
今回は有名な「立川談志」の名言をまとめてみました。聞いたことのある名言から、こんな名言あったの?といったものまで数多く紹介します!誰もが知っている偉人「立川談志」の名言・名セリフには、どんなものがあるのでしょうか?
立川談志とは
七代目 立川 談志(たてかわ だんし、1936年1月2日 - 2011年11月21日)は、東京府小石川区出身の落語家、政治家。落語立川流家元。本名∶松岡まつおか 克由かつよし。
古典落語に広く通じ、現代と古典との乖離を絶えず意識しつつ、長年にわたって理論と感覚の両面から落語に挑み続けた。古典落語を現代的価値観・感性で表現し直そうとする野心的努力が高く評価されたが、その荒唐無稽・破天荒ぶりから好き嫌いが大きく分かれる落語家の一人でもあった。落語のみならず、講談、漫談をも得意とするなど、芸域の広さで知られた。初高座は新宿末廣亭における『浮世根問』。
立川談志の名言集
植物や動物は決してウソをつかない
現実は事実だ。そして現状を理解、分析してみろ。そこにはきっと、何故そうなったかという原因があるんだ。
小言というのは、己の「不快感の瞬間的発散」であって、「教育」とは違う。
子供の面倒を親分が見るのは当然
よく覚えとけ。現実は正解なんだ。時代が悪いの、世の中がおかしいと云ったところで仕方ない。
東京は東京を愛するものにまかせろ
鳥もちと屁理屈は、どこにでもひっつく。
己が努力、行動を起こさずに対象となる人間の弱みを口であげつらって、自分のレベルにまで下げる行為、これを嫉妬というんです
よく「芸を盗む」とかいうが、あれは嘘だ。盗む方にもキャリアが必要だ。時間がかかるんだ。教える方に論理力がないから、そういういいかげんなことを言うんだ。
馬鹿はとなりの火事より怖い。
いい戦争だと思ってたら、悪い戦争になった。この一事のために私はもはや何事も素直に見ない習慣を身につけてしまった。いくら正義だ、正論だと新聞が叫んでもこれは嘘っぱちだと疑問を持ってしまう生き方になった
「未来とは何?」「修正できると思っている過去!」
人間未練で生きている
明治時代の寄席で人気を博していた4代目(談志)が『初代(談志)』を称しており、小ゑん(松岡)の先代にあたる6代目(談志)がそれに倣って『4代目(談志)』と称していたようなので、小ゑんは『5代目』というのは語呂が良く、さらに師匠5代目柳家小さんと代数が合うので丁度いいということで、『5代目談志』を名乗ることになった
イイ奴とは自分に都合のいい奴である。
「執着」「執念」というのが、「好きの虫」のすんでるところです。
己に自信のないヤツが常識に従う。不安を持つから動き出す。人生なんて、食って、寝て、やって、おわり
芸人という消費文化の担い手である以上、真っ当に働くな
そしてあなたもつづけ
努力して良くなるなら、世の中みんな良くなってるはずですよ。