西暦1800年代の偉人

【岩崎 弥太郎】の名言集|名言まとめドットコム

断じて投機的な事業を企つるなかれ。

勤倹身を持し、慈善人にまつべし。

不正を罷り通すがが奉行所かよ

酒樽の栓が抜けたときに、誰しも慌てふためいて閉め直す。しかし底が緩んで少しずつ漏れ出すのには、多くの者が気づかないでいたり、気がついても余り大騒ぎしない。しかし、樽の中の酒を保とうとするには、栓よりも底漏れの方を大事と見なければならない。

およそ事業をするには、まず人に与えることが必要である。それは、必ず大きな利益をもたらすからである。

碌々(ろくろく)人下に立つのは死すとも肯わず。これは我が性である。

官は賄賂をもってなり、獄は愛憎によって決す

諸芸に秀でようとして、枝葉末節の技術に時間をかけるのは、無能者がやること。

貴様は立派な紙を使っているが、全国の支社が皆白紙を用いて貼ったならば、年間幾らの費用になると思うか。

国あっての三菱

一日中、川の底をのぞいていたとて、魚はけっして取れるものではない。たまたま魚がたくさんやってきても、その用意がなければ、素手ではつかめない。魚は招いて来るものでなく、来るときに向かうから勝手にやってくるものである。だから魚を獲ろうと思えば、常平生からちゃんと網の用意をしておかねばならない。人生全ての機会を捕捉するにも同じ事がいえる。

余分な人員を整理し、無駄な費用を省き、精魂を尽くして本社の基礎を固め、相手に負けないだけの体制を築いてこそ、はじめてこちらの勝利が期待できる。

汲み出す一升より漏る一滴

客に頭を下げると思うな。この扇子に叩頭するつもりでやれ

三菱が国賊だと言うならば三菱の船を全て焼き払ってもよいが、それでも政府は大丈夫なのか

今、遺言したいことは、使っている社員は三菱の有らん限り一人も暇を出してはならぬということだ。また老いて役に立たぬようになっても、必ず食うに困らぬだけの事はしてやらねばならぬ。そうでないと、三菱の事業は末永く繁昌せぬと知るべきである。

我は東洋の男児、胸中に蓄える計画を試みること十ニ、三に過ぎず、ここに至る。命なるかな。

まとめ

今回は「岩崎 弥太郎」の名言・名セリフ集をご紹介しました。

お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。

「岩崎 弥太郎」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。

ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。

スポンサーリンク

-西暦1800年代の偉人

© 2024 名言まとめドットコム