論理的なことや正しいことばかり追わず、とにかく何でも面白がるようにしています。
正しさは伝染(うつ)らないけど、楽しさは伝染(うつ)る。
書いているうちに、内容はできてくるものである
ゆっくりわかるのも、一種の才能
自分とちがった考えを持つ他人がいるというのは、とても貴重なことだ。それは、少しもケシカランことではない。
即戦力なんて、自分を食いつぶすからね。あんまり即戦力になると、時代が変われば途端についていけなくなるからな。時代の変わり結構早いからね。
一人っ子で協調性は弱いけど、社交性はあるんや。
60パーセントぐらい幸せだったら、相当に幸せだと思うことにすればいいと思うよ。
若いうちから、もっとムダせい、言うの。ムダがどれだけ身につくかで、教養が広がるんやからね。
僕は、山の上へ無駄なく行くより、谷の方でデレッとしてるのが好きなんや。そうするとね、シャキシャキしてたのでは見えないものも見える時があるよ。
賢(かしこ)に教わるぐらいアホでもできるわ。アホから教わるのがほんまの賢や
先が決まってないから不安と思うか、先が決まってないから気楽と思うか、暗いよりは明るい方がいいではないか。
校長など未だに「全校一丸となって」と一致結束を口にしたがる人が多いが、多様なものを管理できるのが本来の管理能力。
戦時中、ぼくはというと、自他共に許す非国民少年で、迫害のかぎりを受けた不良優等生、要領と度胸だけは抜群の受験名人、それに極端に運がよくって、すべての入試をチョロマカシでくぐりぬけた
エリートは育てるもんやない、勝手に育つもんや
僕は、目的に向かって一直線というよりは、多少は目的に達するのが遅れても、適用に脇道に入り、その道草を楽しんでいて、結果的には目的に達してしまう方が、結局は楽しくて得ではないかと考えている。
学力低下が社会問題になってますが、本当に大事なのは、学力がなくとも 何とかする力をいかに育てるかです
未来は、人間のちっぽけな創造の枠を超えているからドラマチックなのだ。
「できない子」に、何かを教えようとして、逆に君が、彼から何かを学ぶことの方が、君にとって大事なことだ。
学びは人間関係の中に成立する。