一日に何千通ものメールが送られてくる。これは僕への私信と同じ。どんなに疲れていても必ず目を通す。
自分が自分に“良くやっている”って思ったらその時にはもう終わりが近いってことだよ。
わがままなプレーをし続ける選手はバカか、本当にいい選手か どっちかで終わる。結果が出れば、本当にいい選手になるし(結果が)出なければ、バカだな…だけども、バカな選手って言われてもそこで終わるわけじゃない。 絶対にそういう選手っていうのは、沈んでも上がってくる。
ミスすることを恐れては勝利はない。それがどんなに大きなミスであっても、ミスしたことを後悔はしない。それも自分の実力の一部であるし、勝つためには避けて通れないチャレンジだから。
チームのためにバランスをとるということを考え始める。 それと、個性を出して点を獲りに行く。やっぱそれは、自分の個性を出すことが勝たなきゃ絶対に駄目だと思う。
負けたのは、何かが足りないということ。
ある意味で一つのことに集中しないで、必ずいろいろなことが見える状況に身をおいておかないと、何をやるにもそうだと思っている。
頑張るのは当たり前で、あえて口に出して言うことではなく、その上で何が出来るのかを考え、実行するのがプロでしょう。
物事はできるだけ簡単にいくほうがいいけど、難しくないと面白くない。
自分にできることを積み重ねていけば、必ず流れが変わる日が来る。
すべての出来事は、すべてが未来への糧になる。
どうすれば自分がいちばん楽しいか、いちばん気持ちいいか。それを自分で考えて、自分で選ぶこと。しかもそれは、今まではこうだったとか、他の大勢の人から見てこう思われるとか、そうゆう枠すら取っ払った、もっと自由で自然体なもの。
サッカーはすごいと思う。人とのコミュニケーションや、人と人をつなぐ最高の道具だと思う。国や言葉の違いも超える。
やっぱり、寄り道しないとだめですよ。
前に進む以外に道ってないわけです。
僕はあまり長いスパンで計画は立てないんです。どんな年といわれても、年が変わったから考えが変わるわけではないし、考え方は積み重ねていくものだというのが自分の考えですから。
日本を旅して日本文化を学ぼうと思った。だからこの5年間かけてすべての都道府県を回り、職人や農家、蔵元を訪ね、優れたホテルやレストランとはどんなものかを見極めようとしてきた。友達に教えるためだけに。
振り返ることは、評論家のすること。
サッカーばかりやってきて、サッカーの外の世界がどんなものか知らなかった。
いつも同じ状態ではなくて、新しいものを負わないと新しい結果も出ない。