音楽が世界を変えるとかと言うけどね、僕はそこまで力を持っていいのかというのも1つの疑問なんです。
甘ったれるなよ。
練習嫌いのぼくがいうと説得力がないかもしれないけど、とにかく好きな音楽を弾くのが一番。好きな音楽だったら、うまくなりたいと一生懸命練習するでしょう。それをきちんと弾けるまで練習を積み重ねる。
大学時代にダベっていた友達とは現在ほとんど交流はありません。よく新聞とかで、エライ企業人とかの昔話しで、友達の大切さ、なんて書いてありますよね。ぼく、あんなの信じられない。
ミニマル・ミュージック以降は、技法の変化も止まってしまった。僕は若い頃、バッハ以来250年の音楽の歴史を駆け足で勉強した。そしてやっと追いついてみたら、追いかける対象自体が消えてしまっていました。
楽曲のすべてをドラムが支配していることが昔からいやでしようがなかった。YMOでやっていたテクノは、機械的なオン・ビートにすることでドラムの存在感が希薄になってたからやってたの。
19世紀の初頭に若きベートーベンがいたのに対して、20世紀の初頭には若きドビュッシーがいた。この違いが象徴的です。ドビュッシーの作品は一言で言えば『浮遊する音楽』。騒々しい作品は一つも書いていないのに、とても革命的な作曲家でした。
だいたい僕も含めて、あるジャンルで一人前になってる人たちのなかで、なりたくてなった人はほとんどいないんですよ。
息苦しい社会に対しては「引きこもるかアウトローになるか、外国に出るか」が有効な手段だ。
よいメロディは気がついたら目の前にあることが多い。
まとめ
今回は「坂本 龍一」の名言・名セリフ集をご紹介しました。
お気に入りの名言や心に響く名言は見る人によって変わります。
「坂本 龍一」の名言には、今回ご紹介していないものの中にも、まだまだ名言と呼ばれるものが数多く存在するでしょう。
ぜひ自分のお気に入りの名言を見つけてみてください。