軍事基地、インディアン居留地、バリケード。私は実際に現地へ行った。そのときは娘を連れて行くことが可能だということに気づかなかった。今思えば、連れて行けばよかったのよ。ずっと置いてきぼりにしてしまっていたから
現在私たちが直面している問題があまりにも重大だから、私はバリケードへ戻ってきた
より多くの女性が自分たちにも平等に権利がある、ということを理解し始めた。これは、基本的な人権なの。
女性たちが“もうたくさん。黙って座って見ているわけにはいかないわ。私たちの健康や体、目的や行動、発言に関して私たちがもつ基本的な権利を、私たちの迷惑を顧みずに政府が勝手に扱うことには真っ平御免だわ”と声を上げた。
でも、大勢の人々が動かされた。女性たちは生きていて、怒っていて、すぐに活動を起こせる状態にいる。トランプはフェミニズム運動の大きなきっかけを作ってくれたということよ
自然について学び、フライ・フィッシングをする方法を知り、狩りも覚えた。彼が所有する場所は本当に広大で、ものすごくたくさんの動物がいて、まるでアフリカにいるようだった。馬に乗って牧場を走ると水牛が1万頭、ヘラジカが2000頭、目の前を通り過ぎて行く。荒野でそうやって生活していくこと、それがただただ素晴らしかったの
さまざまな側面をもつ完全なひとりの人間として年上の女性を見ることはあまりないでしょう? 年齢を重ねた女性に関するドラマにレギュラー出演するということは、ある意味私の夢がかなったようなもの。
“あなたは私に希望をくれた。もう歳を取ることが怖くなくなったわ。何が起こっても回復できることがわかったから”。こう言われたのは本当にうれしかった。何か悪いことが起きても、それをはね返せばいいんだから
この抗議には強いインパクトがあった。変えなければならないことに対して声を上げて活動することはとても大切で、本当に変化を起こせるということの証明にもなった。もちろんまだ完全ではないけれど、疑いなく一歩ずつ歩みを進めているわね
多様性に欠けるという抗議、それはジェンダーに限らず人種や民族的な多様性も含めて、抗議があったおかげでずいぶん変わってきたと思う。人々の話し方も変わってきた。作品にも違いが表れている。
自分の人生の最後の数年間をどう生きるべきか。それを知るためには、これまでの私の人生の二幕にどういう意味があったのかを振り返る必要があった。それが自伝を書くことにつながったの。
自分がどこにいたのかを理解していないと、これから向かうべき場所がわからなくなる。自分がこれまでどういう人間だったのかがわかっていないと、どういう人間になりたいのか迷う。
何か間違いをしでかしたら、それは自分の責任で、そこから学ぶようにしている。
最も面倒なのは、すべてを他人のせいにする人たちよ。
世の中はバカばかり。彼らは自分の弱さや常識のなさに対する責任を自分で取ろうとしない。でも、私はそうではないわ
私は持っているものを全部失っても平気よ。これまでも何も持たずに過ごしてきたし、全然大丈夫
“死を怖がりたくないわ。もし死がやって来たとしても、後悔することがないようにしたいの”と、自分に言い聞かせられるようにしたい。
このデモでは、いつもフルメイクをしていたわ。拘留されたときでもきれいに見られたいって自分自身で思っていたことに笑ったものだわ。それにしても、いつも多くの報道陣がいたわね
私が子どもの頃、文化的につくり出された“女性像”が社会にありました。スリムで、髪も整っていて、家族のために身を犠牲にする覚悟があって、一歩下がって男性を立てる賢さを持ち、いつも笑顔でいるような……。思春期になると、この“女性像”が私を支配するようになり、いつも自分が女性としてどう見られているか気にするようになったのです
一緒に楽しくご飯を食べられる友人のネットワークを作っておくことが大事