わたしには愛してる暇もなかった でもすこしは愛する努力が必要だ そういって愛する努力をするのだけど わたしにはとてもたいへんなことに思えた
私は神と話したこともなければ、天国を訪ねたこともないが、まるで地図を与えられたかのように、その地の存在を確信している。
どうして死んだかとその人は訪ねた 美のためよとわたしは答えた 僕は真実のためさとその人はいった ふたつは同じもの 僕らは兄妹さと
愛される者は死ぬことはない。愛は不滅だから。
「希望」には羽根が生えていて、魂にとまる
上のほうでは歳月が厳かに過ぎゆく 世界は弧を穿ち 蒼穹は回転し 王冠は落ち 総督たちは降伏する 雪原のしみのように音もなく
自分の背の高さがどれほどかは決してわからない、立ちなさいと言われるまでは。そうして、もし設計どおりならば、私たちの背は天に届くだろう。
ひとつの命の苦痛を和らげ、ひとつの痛みを癒すことができるなら、あるいは、気を失いそうな一羽の駒鳥を巣に戻してあげられるなら、私の人生は無駄ではないだろう。
一つの命がうずくのをやわらげることができたらあるいは、一つの痛みを鎮めることができたらあるいは、気を失っている駒鳥を救い巣に戻してあげることができたら私の人生はむだではない
私は可能性の中に住む。
この寝床を豊かにせよ。この寝床を敬虔な気持ちで整えよ
夜明けがいつ訪れるか分からないから、私はすべての扉を開く。
自然は最も優しい母親である。どんな子供にもイライラしたりしない。
二度と戻ってくることはないという事実が、人生をこんなにも甘美にする。
希望は鳥のようなもの。心の止まり木で羽を休め、詩のない歌を奏でる。そして、決してとどまることはない。
この寝床を豊かにせよ。この寝床を敬虔な気持ちで整えよ。
生きることは驚きに満ちているので、他のことにかかずらう時間はほとんどない。
私の友人は、私の財産です。ですから、友人を蓄えたがる私の貪欲さを見逃してください。
恍惚の一瞬には 苦悩で支払わなくちゃならない
魂は、歓喜の経験を迎え入れられるように、いつも少し隙間をあけておかねばならない。